H.I.S.Tours ピサヌローク支店
サワディーカップ、ピサヌロークのメオダムです。
今日はH.I.S.ピサヌローク支店を手伝ってくれている学生さんたちが通う大学の近くにある麺類専門店をご紹介します。
店の名前はクオッティオ・チャームヤイ(ก๋วยเตี๋ยวชามใหญ่)と言いまして、
クオッティオと言うのは、タイのヌードルのことです。
そして、チャームヤイは大きなドンブリと言う意味です
その名の通り、この店のドンブリは大きいんです。
タイのテレビなどでも、何度か面白おかしくし紹介されたこともあるようで、H.I.S.バンコク支店のタイ人スタッフの中でも「あっ知ってるよ」という声が聞こえてきます。
ドンブリのサイズは、並・大・大ボーローと三種類あります。
ボーロー(เบ้อเล่อ)というのは、メオダムにはよくわからないのだけれど、どうやら「警報音」みたいなものを指す言葉らしい。
つまり、「危険をともなう大」という感じだろうか、、、
でも、メオダムは勝手に「過激盛り」と訳させてもらうことにする。
で、ドンブリがどのくらい大きいかと言うと、、、
女学生の身体が隠れてしまうくらい大きいのです。
で、この女学生にはさっそく「過激盛り」に挑戦してもらうことにしました。
メオダムは並盛、そして同行の男子学生には大盛を注文。
お店の人から、「過激盛り」は三人で食べても十分すぎるから、「ひとつでいいんじゃないの?」とアドバイスを受けるが、女学生にトライさせたいという悪魔のささやきから、そのまま注文を通してもらう。
周りを見回すと、こちらの女性が食べているのは「大盛」のようだ。
「私って、食が細いから、とても食べきれなかったヮ」と、半分以上残されている。
女学生が注文したのは、バミーというタイのラーメンで、スープはトムヤム風。
具はチキンやシーフードなど、、、。
まずは、具だけを洗面器より大きなドンブリに並べます。
肉やツミレの下には、モヤシや空心菜などの野菜もたっぷり入っていて、なかなか栄養バランスも良く、ヘルシーなイメージ。
それにしても、玉子はいったいいくつ入っているのだ?
唐辛子がいっぱいで辛いトムヤムスープをかけて出来上がり。
ラーメンは別盛で提供されます。
だいたい、こんなボリュームだから、スープと麺を一緒にして出したら、麺がスープを含んで伸びてしまうだろう。
麺は3色、黄色い普通のラーメン、緑色をした翡翠麺、そしてイカ墨みたいに見える黒いのは、チャーコーン(ชาโคล)と説明を受けた。
チャーコーンって何だぁ?
これもメオダムにはよくわからないタイ語、、、しかし、文字の感じから、タイ語ではなく英語から来ている気もする。
炭を意味する"Charcoal"をタイ人が発音すれば、チャーコーンとなる。
台湾あたりでは、竹の炭でコーティングしたピーナッツがお土産として人気だとか、、。
炭なんて、発がん物質みたいなイメージをメオダムは持っていたけれど、どうも食べてもいいらしい。
チャコールパウダーは日本でも人気になりつつあるようだ。
イカ墨ならぬ食炭ヌードルといったところかな。
なお、このラーメンの塊、一山が袋入り「家庭用焼きそば三食パック」くらいの分量がある。
つまり、この過激盛りは9人前ということだろうか。
「いただきま~す」
タイムトライアルで挑戦してもらいたかったけど、
「なら、メオダムがやってみてよ」と言われそうなのであきらめる。
このお店、ドンブリの大きさだけで勝負しているのではなく、味の方も可なりのレベルらしい。
昼食時間をとっくに過ぎているにも関わらず、お客さんは続々と入ってくる。
もっとも、過激盛りに挑戦している人はいない。
具材をアップでパチリ。
粗挽きの唐辛子粉とガーリックフライの砕いたものがたっぷり入っている。
ちょっと大粒のエビもプリプリの茹で加減。
なるほど人気店になるわけだ。
これはメオダムが注文した「並盛」。
クオッティオセンレックという中細の汁ビーフンです。
しかし、ドンブリの横に置いたボールペンとサイズを比較してください。
並でこれですよ、並で。
バンコクあたりでは「ジャンボー」と呼ばれそうなサイズです。
10分経過、、。
口いっぱいに頬張って食べてますが、見たところまだほとんど減っているように見えません。
「フレー!」「フレー!」「フレー!」
食べ方は、小ぶりのドンブリに麺をとりわけ、その上にスープと具材をかけていただきます。
小ぶりのドンブリと言っても、牛丼のドンブリくらいの大きさがあります。
「やばい」
この表情、もうかなり苦しそう。
目もうるんでる。
これ以上強制するとパワハラでメオダムは訴えられてしまうかもしれない。
そろそろメオダムもヘルプに入って、過激盛りの一角を崩すのに協力しなくては、、、。
チキンだって、ゲンコツくらいの大きさのが入っているのです。
メオダムの参戦で、ボリュームが30%くらい減った感じです。
でも、まだまだ先は長そう。
しかし、30分経過。
助っ人のメオダムももう脂汗を浮かべて顔面蒼白、、、、とうとう試合終了。
食炭ラーメンは食べきりましたが、黄色と緑はまだ半分ほど残ってしまいました。
「食べ物を粗末にしてはいけない」と子供の時に言い聞かされて育ったメオダムですが、
「腹も身の内」もう限界です。
ここまで頑張りました。
店の従業員さんもニッコリと、食べ残しを許してくれました。
でも、やっぱりもったいないので、タイでの常套手段「サイトゥン」を申し出ます。
サイトゥンとは、食べ残したものを包んでもらい持ち帰れるようにしてくれるサービスです。
サイトゥンしてもらっても、まだこのボリューム。
ずっしりと重たいです。
このお店、セルフサービスのソムタムも無料で、お客さんは自分の好みのソムタムを作って好きなだけ食べることができます。
ソムタムは消化を助けるそうなので、、、
朗報! あなたも体験できるんです
1月4日から日本のH.I.S.では関西空港出発で、ピサヌローク周辺の魅力をギュッと濃縮したツアーを期間限定(初夢フェア)で発売です。
【初夢フェア】<夕刻出発・午後帰着>世界遺産アユタヤとスコタイの遺跡とタイ北部の都市、ピサヌロークを巡る新発見タイランド5日間
https://e.his-j.com/trip/ciao/voyage/04A_30/OC-FBZ7852/____1
このコースで、過激盛りタイラーメンにチャレンジできます。