こんにちは
リュウです。
今日はピサヌロークにあるガネーシャ像を紹介します。
ガネーシャはヒンドゥー教の神ですが、ガネーシャにを崇拝するタイ人がたくさんいます。
ガネーシャの頭はゾウの形をしています。
しかし、象牙は一本折れてしまっています。
それは、ガネーシャはお母さんから
『私がお風呂に入る時、だれにも会いたくないから、
絶対に入れてはいけない。』と頼まれました。
ある日、シヴァ神はお母さんに会うために来ました。
でも、ガネーシャは入浴中だから入ってはいけないと言いました。
シヴァ神は怒って、喧嘩が起きました。
お母さんはガネーシャたちが喧嘩する音が聞こえましたから、
すぐ出てきましたが、間に合いませんでした。
シヴァ神が斧でガネーシャの象牙を切断してしまいました。
シヴァ神はお母さんを見て、喧嘩を止めました。
その時から、ガネーシャは象牙が一つだけになりました。
タイにあるガネーシャ像も象牙の一本が折れている姿が一般的です。
しかし、ここのガネーシャは象牙が折れていません。
『どうして二つのアイボリーがあるガネーシャを作ったですか、作り違いじゃないですか。』
と質問しました。
すると、その理由を知っている人は
『分かりやすく説明すれば、仏教のお釈迦様を例にあげれば、仏像は色々な姿があるでしょう。
ヒンドゥー教の神でも仏教のお釈迦様でも色々な姿がありますよ。』と答えたそうです。
ピサヌロークにあるような象牙の折れていないガネーシャ像は珍しいものです。
もし、自分の目でピサヌロークにあるガネーシャ像を見たいなら、ぜひ来てみてください。