サワディーカップ、メオダムです。

メオダムは先週、ピサヌローク県南東部にあるヌーンマプラーンというところへ行ってきました。

ピサヌロークの町からは車で1時間少々の場所です。

 

ピサヌロークの人たちはちょっと大げさですけれどヌーンマプラーンの景観を「タイの桂林のようただ」と評しています。

たしかに、田園風景の中、ニョキニョキと石灰岩の山がそびえている姿は、桂林に似ていなくもありませんが、このような景色は南部タイのマレー半島部へ行けば、ありきたりの景観です。

 

それでも、インスタ好きのタイの人たちのためのスポットが用意されています。

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赤い風車とブーゲンビリアとニョキニョキ山。

そして写真大好きな人たち。

ここはバーン・ライ・プータワン(บ้านไร่ภูตะวัน)という観光施設で入場料がかかります。

ここはヒマワリ畑が有名で、入場料が20バーツかかるのですが、メオダムたちが訪れたときは、ちょうどその日の朝にヒマワリを刈り取ってしまったとのことで、ひまわり畑だった場所は掘り返された土がむき出しになっていました。

そこで入場料は10バーツにオマケしてもらいました。

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刈り取りを免れたヒマワリがわずかに残っていました。

 

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このヌーンマプラーンのニョキニョキ山にはたくさんの洞窟があります。

一部は寺院にもなっていて、おおきな鍾乳石が垂れ下がる中に仏像が安置されていたりします。

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しかし、ヌーンマプラーンでメオダムのイチオシは、コウモリたちです。

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集落の真ん中にドーンと登場するのが、コウモリのオブジェ。

たくさんある鍾乳洞はコウモリたちのネグラになっています。

そして、コウモリたちは日没後、鍾乳洞から飛び立ち、編隊飛行をしながら、街の方へと飛んでいきます。

その数、数百万では足りないのではないでしょうか、とにかく物凄い数のコウモリたちが夕空を舞台に暴れ川のように蛇行しながら飛んでいきます。

これはコウモリが好きとか、嫌いとか関係なしに、一見の価値がある景観です。

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のどかなヌーンマプラーンの村、太陽が沈んでいきます。
この季節の太陽は、とても赤く、そして大きく見えます。

そして、太陽が西の空彼方へ沈んでしばらくすると、音もなく山から飛び立ったコウモリの大群が太陽を追いかけるかのように流れていきます。

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この煙のようにたなびいているのが無数のコウモリたちです。

山にたくさんの鍾乳洞があり、それぞれの鍾乳洞から、まるでインドのヘビ遣いが操るコブラのように、くねりながら出てきます。


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ビデオをユーチューブにあげてみました。


YouTube: ピサヌローク県ヌーンマプラーンの夕刻に見られるコウモリの川

 

ピサヌロークに宿泊される予定のある方、ここは一見の価値がありますので、ぜひ足を運んでみてください。
ピサヌローク支店へご相談いただければ、ツアーをご用意いたします。

ピサヌローク支店 メルアド phs-tours@his-world.com

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