サワディーカップ
タイ中北部の町、ピサヌロークにいるネコ支店長のメオダムです。
前回までに引き続いて、YouTubeに掲載させていただいてますタイ中北部のスコータイ遺跡を紹介するビデオのシーサッチャナライ遺跡編が完成しました。
シーサッチャナライは、13世紀以前のクメール時代からチャリアンと呼ばれ、中国などとの交易の町として栄えてきた街でした。
インドシナ半島を南下してきたタイ族がクメールに初めて勝利した土地が、ここシーサッチャナライで、以後タイ族の最初の王国であるスコータイ王朝が誕生すると、シーサッチャナライは副王が統治する町となりました。
スコータイ王朝が滅亡し、アユタヤ時代になってもシーサッチャナライは、交易の町、またサンカローク焼きと言う陶器の町として栄えていました。
しかし、18世紀にミャンマーの攻撃でアユタヤ王朝が崩壊すると、シーサッチャナライも忘れられた町となってしまっていました。
現在では、スコータイ時代からアユタイヤ時代にかけてのたくさんの遺跡を見ることができ、1991年にはユネスコの世界文化遺産に「スコータイ遺跡群」のひとつとして登録されています。
公共交通機関が不便な土地ですけれど、ツアーにご参加いただければ、スコータイ遺跡と合わせてバンコクからの日帰りも可能です。
メオダム推奨のオプショナルツアー
・ピサヌローク発着 スコータイ遺跡とシーサッチャナライ遺跡日帰りツアー
・スコータイ空港からのお帰りに便利な
スコータイ&シーサッチャナライ遺跡見学後スコータイ空港送りツアー
YouTube: シーサッチャナライ歴史公園・ワットチャーンロム
YouTube: シーサッチャナライ歴史公園・ワットチェディチェッテウ
YouTube: シーサッチャナライ歴史公園・ワットナーンパヤー
YouTube: シーサッチャナライ・ワットプラシーラタナマハタートチャリアン
戦乱によって荒廃したアユタヤ遺跡と異なり、スコータイ地区の遺跡では、仏像の穏やかな微笑をたたえた顔から、スコータイ時代がとても平和な時代だったことをお感じになることでしょう。
そして、優美な姿の「遊行仏」は、是非じっくりとご鑑賞いただきたいと思います。
H.I.S. ピサヌローク支店 (メオダムクラブ)
ホームページ:URL http://www.meodam.club/