サワディーカップ。
ピサヌローク支店のメオダムです。
みなさんはどんな朝食を召し上がってますか?
メオダムは先日「ベトナム風朝食」というものを食べてきました。
じつは、メオダム、これまでに何十か国も旅してきましたが、まだベトナムには行ったことがありません。
なので、ベトナムではどんなものを朝食に食べているのかよく知らないのです。
この朝食屋はカイカタ・リムナーンと言う名前の固定式屋台です。
「カイカタ」と言うのはタイ語で「玉子鍋」という意味です。
アルミ製の平鍋に入ったソーセージ・エッグで、目玉焼きは二つ、スライスしたソーセージと細切りの中国ハム、味付けした豚ミンチが入ってます。
そしてその上から香菜が散らされてます。
「リムナーン」と言うのはナーン川沿いという意味で、この屋台は川べりのテラスにあるので、朝の川が流れる景色を楽しむことができます。
一週間前はタイ北部に大雨が降ったので、ナーン川も増水してましたが、いまはもう通常の水量に戻っています。
でも、山の土砂がいっぱい溶け込んでいるからでしょうか、とっても赤い色をしています。
ベトナムではかつての仏印時代からの習慣でフランスパン(バゲット)を食べるそうですね。
タイはフランスよりイギリスの影響が大きくて、パンは日本と同じ四角い食パンを食べます。
しかし、イギリスではトーストをカリカリに焼いてくれるのに対して、タイではバンはソフトと言うかフニャフニャが好まれるようです。
それにお砂糖もたっぷり入ってたりします。
ここで出されるパンは、バインミー風で甘じょっばく味付けされたミンチを挟んであります。
でも、形こそバゲットに似てますが、やっぱりちょっとフニャっとしてて、生地表面のパリパリ感はあまりありませんでした。
不味いと言っているのではありませんよ。
これは、これで、おいしいんですよ。
これがメオダムの注文した「朝食セット」で60バーツ(200円くらい)。
アルミフィルターで淹れるベトナム風コーヒーも付いてます。
コーヒーは濃いめで真っ黒ですが、香りは薄いです。
無骨なガラスでできたコップに、フィルターからコーヒーがしたたり落ちてきますが、コップの下には練乳(コンデンスミルク)があらかじめ入っています。
甘いコーヒーが好きな人は、コーヒーをよくかき回して、練乳を混ぜ込みましょう。
甘いコーヒーが嫌いな人は、コーヒーをかき回さず、練乳を沈殿させたまま静かに飲みましょう。
さいごに、小さなポットに中国茶が入っているので、熱いお茶で口の中をスッキリさせることができます。
ピサヌロークでの朝を、ナーン川を眺めながらベトナム風の朝食を食べるのも悪くないと思いませんか?
ピサヌローク支店のホームページも、充実してきてますよ。
今週は、スコータイ県の外れにあるトゥンサリアンという町に最近できたフォトジェニックなお寺、ワット・ピパットモンコンを紹介するページをアップしました。
http://www.meodam.club/ss_nca_watpipatmongkol.php
そして、今年スコータイで開催されるロイクラトン祭りへの2泊3日のツアーでも、このフォトジェニック・スポットへご案内します。
ツアーは現在バンコク支店で大募集中です。
https://www.his-bkk.com/event_loikrathong/
今年のロイクラトンイベントはコロナの影響で、従来のような派手さはないかもしれませんが、そのぶん落ち着いたロマンチックなスコータイでの夕べをお楽しみいただけるのではないかと思います。
イベントの詳細は近日中に決まるようなので、判明しましたらまたお知らせいたします。