サワッディーチャオ、チェンライ支店のソムです。
昨年10-11月に日本一時帰国し、12月5日までバンコク近郊のASQ(タイ政府代替検疫施設)ホテルで隔離生活を送りました。その記録を先週月曜日から書きはじめました。時系列に沿って書きますので、どうぞ毎日お付き合いください。
11月23日、隔離生活3日目の朝。午前5時前起床・・・よりも早く目が覚めました。昨日午前中にオーダーしていた本日の3食が楽しみだったせいだと思います。
部屋からでないのでまったくおなかはすかないのですが、食事以外の楽しみもありません。タイ粥セットにしてみました。日本人の感覚では、アメリカンブレックファストが基本のセットの場合、パンの代わりにおかゆが来て、卵料理やハムなどはそのまま出されるのだろうと思います。が、タイあるあるでは、おかゆに代わるのはパンではなく、メインディッシュ=卵料理とハム等のお皿なのです。よって来たものは予想通りこちらでした。パン+おかゆ(ジョーク)のセット。
ううーん、このジョークはいただけません。まさに病人食の鏡、といった味付けで、スープでとろとろに煮込まれたお米ではなく、白湯で煮込まれたお米でした。選ばないリスト入り決定です。コンシェルジュには「パクチーは入れないで」と初日に連絡していたのですがわずかに入っていました。次回からはオーダーごとに「パクチー入れないで」と書こうと決めました。
お待ちかねのランチはインディアンディッシュ。このホテルはなぜかインド料理の選択肢が多く、隔離中に全メニュー制覇しようと決めました。期待を裏切らない味でした。お米もバスマティライスのように、長くてパラパラしていました。
そして、夜。ポークチョップを選んだと思います。これは微妙でしたので、一度でいいと思いました。本日のお食事は一勝二敗です。午前中に翌日のメニューを決めなければいけないので、朝食をとりながら、今日の昼と夜のメニューを思い浮かべ、明日は何にしようか、と。まあ、頭を使うことがそれしかない、隔離生活です。
日が沈み始めると、私の1日も終わるのでした。