サワッディーチャオ、チェンライ支店のソムです。

昨年10-11月に日本一時帰国し、12月5日までバンコク近郊のASQ(タイ政府代替検疫施設)ホテルで隔離生活を送りました。その記録を先々週月曜日から書きはじめました。時系列に沿って書きますので、どうぞ毎日お付き合いください。

11月27日、隔離生活7日目の朝、午前5時前起床。今日は初めてお掃除の入る日です。朝食のお粥を食べ、朝の習慣になった部屋を丸く掃く掃除を済ませ、ハウスキーパーの到着を待ちます。予定では午前9時とのことでした。どうやら、掃除が終わるまで他の部屋で待機するようです。

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例によって、厳重なる防護服~頭にはシャンプーハット、レインコートにゴム長着用のスタッフが2名やってきたので、PCと貴重品を持って指定の部屋に移ります。部屋は斜め前でした。

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見事に最低限の家具しか置かれていない部屋。寒々としていて、待っている間本当に寒気がしてきました。30分弱で掃除は終わり部屋に戻りました。7夜ぶりにパリッとしたシーツで眠れそうです。

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枕元には、財布にあるだけの小銭を置いておきましたが、手付かずでした。第1回のPCR検査も終わり、ラインメッセージで「陰性でした」と結果もしらされているのに、まだまだ隔離生活中は危険物扱いのようです。

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お昼はカオマンガイ。蒸し鶏とチキンカツ両方乗った豪華版です。鶏の脂をまとったお米はつやつやパラパラ炊き上がり、生姜の効いたタレもいいバランスです。自分で調理されるとわかるとおもいますが、このくらいの炊き上がりにするためには如何に脂と油を要するのか。その恐ろしいまでの量を目にするとげっそりするので、カオマンガイは外食なさることをお勧めします。そうすれば「美味しいねー」と楽しい1食になります。

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冷蔵庫のジュースは補充されないものだとばかりおもっていたら、こちらも大量に届きました。なんだか豊かな気分になります。

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2日前のPCR検査の際の綿棒での刺激が悪かったようです。なんだか喉が痛いような気になってきました。発熱するとこれからの隔離生活がやっかいなことになります。ジュースを2本飲んで、清潔なシーツを被って寝ました。

翌28日(土)は発熱はないものの、もともと弱い喉への刺激と、ちょっと働いたことでの疲れで絶不調。食べたものの写真すら撮らず、「熱が出ませんように」と祈りながらひたすら寝ていました。

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