サワディーにゃお!
メオダムです。
今回はピサヌロークの話しでも、イサーン(タイ東北部)の話しでもなくて、アユタヤのお話です。
しかも、世界遺産の遺跡とかも関係ありません。
こんどの土曜日、3月26日は今から125年前にバンコクからアユタヤまで鉄道が開通した日で、「タイ鉄道記念日」というコトになっています。
その日にあわせて、バンコクとアユタヤの間を2両のSL(蒸気機関車)に引かれた列車が往復します。
日本でも、あちこちでSLの運転が行われるようになったようですが、大型の蒸気機関車が二重連(2両つながり)で旧型客車を連ねてばく進する姿は珍しいのではないでしょうか?
今回は、メオダムの分身、タローがアユタヤ駅からバンコクへ向けて動き出そうとするSLをライブ中継します。
アユタヤ駅を出発する時刻は、タイ時間16:40(日本時間18:40)です。
中継はその30分前からスタートする予定です。
バンコクまでおよぞ70kmを走るために、きっと出発間際までベテラン整備士たちが機関車のメンテナンスに忙しく動き回っている姿を写るのではないかと思います。
なんといっても、このSLたちは今から70年以上も前に製造されたご老体。
もともと第二次世界大戦後に日本からタイへの戦時賠償の一部として製造された機関車です。
デゴイチ(D51)にそっくりのミカド型貨物用SLまたはパシフィック型急行用SLが2両背中合わせに連結されて運行されるのですが、日本のデゴイチにそっくりなのも、もともとこの機関車を設計した技術者は島秀雄という人で、デゴイチを設計した人その人なんです。
このライブ中継はZOOMというアプリを使って配信されます。
しかも、視聴されている方からも随時チャットで質問などを受けつれる双方向型なので、録画されたビデオを観賞されるのとは違った、参加型のオンライン体験となっています。
SLマニアの方だけでなく、アユタヤという日本のローカル線の駅のような田舎駅の旅情を楽しまれたい方にも楽しんでいただけるようなプログラムにしたいと考えています。
タイへの入国規制が、4月から一段と緩和されています。
7月くらいからは、ほとんど規制なくタイへ旅行できるようになるようです。
タイのSLは1年間に数回運行されます。
このライブを見ていただいた次は、実際にSL列車に乗ってみませんか?
客車はエアコンもないし、シートも木製で長時間座っているとお尻が痛くなりそうですが、きっと思い出に残るショートトリップになると思いますよ。
今年は6回の運転が予定されているようです。
3月26日 アユタヤ往復
6月 3日 ナコンパトム往復
7月28日 アユタヤ往復
8月12日 チャチュンサオ往復
10月23日 アユタヤ往復
12月 5日 チャチュンサオ往復
そして今回の ライブは3月26日はすでにSL列車の乗車券は完売しているそうですが、タローのご案内しますライブ中継は「乗車人数制限」も「三密の心配」もありません。
さぁ、アユタヤからのSL列車を一緒に見送ってみませんか?
お申し込みや詳細は、以下のページをご参照下さい。
https://www.his-j.com/oe/detail/T95/?area=O1&country=THA&city=BKK&product=BKKOE010
[リモ鉄]タイで走る日本製SLの勇姿!機関車ライブ見学【3月26日(土) 日本時間18:10~40分間】
3月26日は「タイ鉄道の日」。今回は、その折り返し地点でもあるアユタヤ駅からバンコクへ向けて出発する漆黒の雄姿をお届けします!
お申し込み、お待ちしております。
では、土曜日にお会いしましょう!
なお、アユタヤ遺跡のオンラインツアーも同時開催する予定です。
世界遺産アユタヤ遺跡、歴史散歩【3月26日(土)日本時間15:00-15:45】
https://www.his-j.com/oe/detail/T2/?area=O1&country=THA&city=BKK&product=BKKOE015