こんにちは。
私はH.I.S.のピサヌローク支店でミャウです。(=^_^=)
H.I.S.のピサヌローク支店の近くに市場があります。
市場の名前は タラッド・タイ(ตลาดใต้)です。
そして市場の中で、ある家のシャッターにはこのような絵を吊ってあります。
ここを通る人はだいたいこの絵に関心を寄せます。
そこで、私は絵を描いた人を探しました。
この絵を描いた人はスパーポーンさんです。(คุณ สุพาภร)
今、スパーポーンさんは83歳です。
昔、スパーポーンさんはナコーンパトム県で織物工場で働いたことがあります。
その後、ピサヌロークに来ました。
ナコーンパトム県からピサヌロークへ引っ越してから新しいビジネスをはじめました。
スパーポーンさんの新しいビジネスとはピサヌロークのスラスィー通り(ถนนสุรสีห์)に車の部品を扱う店です。
その車の部品の店もピサヌロークのシースリヨタイ通り(ศรีสุริโยทัย)にある石油倉庫に隣接して2018年に移転しました。
その後、もと部品屋のあった場所はファイナリーコーヒー・コ(Finally Coffee Co)という地元で人気のカフェになっています。
2017年にスパーポーンさんは年を取り、ビジネスから引退したので、
暇な時間も増えて、なにか趣味を探しました。
そこではじめたのが絵を描くことです。
彼女の絵のモデルはタイの女優で、名前はチョンプー・アラヤーさん(Chompoo Araya)です。
タイとイギリス人のハーフでタイではとても人気のある美人女優です。
そして、スパーポーンさんが描いた絵が今までに何枚あるか、分かりません。
大体、スパーポーンさん(คุณ สุพาภร)が絵を描くのは空き箱を再利用した紙です。
空き箱の紙は入手しやすくて、リサイクルもできるものです。
スパーポーンさんは紙用の空き箱をデパ-トからもらうと言っていました。
時々、通りかかった人がその絵を気に入って、絵を持って行きます。
スパーポーンさんは最初誰も自分の描いた絵に興味を持つと思わなかったそうです。
スパーポーンさんは絵が欲しかったら、その絵をあげると言っています。
雨期に雨が降ると、雨のせいで絵が濡れて傷んでいると、
スパーポーンさんは新しい絵に貼り換えます。
さらに、この絵は ヘアケア製品のパッケージにも起用されていました。