2009.10.01
アローハ!
パドルボードってご存知でしょうか?日本でもメジャーなビーチでは最近見ることがあるようですが。平たく言うとサーフボードとカヌーを合わせたマリンスポーツですね、大きめのサーフボードに乗りカヌーで使う長めのしゃもじで漕ぐスポーツです。ここ4、5年位でしょうかマウイのビーチで見かけるようになり、風があまり吹かないビーチや早朝風の無い時間帯にやっています。何と言っても波に乗りたい人へのその魅力はショートボードのサーフィンより、ロングボードのサーフィンより沖から波に乗って来れるから、サーフィンのルールでは先に波に乗った人に優先権がありますから、波を自分のものにし易いわけですね。

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 また、このパドルボードの広がりは、波に乗って楽しむと言うより海岸のマイナスイオンを受けていい運動として楽しむ方の方が多い様です。波に乗らずとも穏やかな海面上をパドルで漕ぎながら進み マウイの綺麗な海岸線や山の景色を海から眺め、海底の珊瑚や魚、海亀なんかを見ながら又はボードに座って休憩したりして海岸線を数キロ漕ぐと結構いい全身運動になります。風がある日やちょっと疲れてバランスの悪い時、初心者の方はボードの上で学生時代の体育館座りをしてパドルで漕げば楽チンです。自分の体重やレベル、目的によってボードの長さや幅、ボードの動きも選べます、今春位まではボードは結構大型に成って来ていましたがここの所は大型は頭打ちの様で材質も改良され結構小さめになって来ています。ボードの中身も普通のフォームから高価ですが軽量のスタイロフォームが主流になって浮力も増し3メートルの長さのボードでも女性一人で持ち運び出来るようになりました。

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ハイクの町にあるパドルボードの会社、Maui Dawn Patrol LLC.(早朝の波の見張り番)のオーナー デイブピーターサンは、風が弱く波があればまず西マウイのオロワルビーチ近くのラウニウポコビーチ公園かウクメハメビーチ公園で日の出前に姿を現しボードの試し乗りを始めるのが有名で、今人気の急上昇中の彼のボードを試乗出来るチャンスです。
 あと、パドルボードのパドル(柄の長いしゃもじ)は基本的にはボードの上で立って漕ぐためカヌーのパドルより柄が長く、材質はハワイのコアの木や混合木、グラスファイバー製です。パドルをよく見ると大判型の先がスプーンの様にしゃくれています。漕ぐときについついしゃくれがへの字になるように持ってしまうのですが、本当は逆です。海面で大きく弧を描いて向きを変える時(どこまで行ってもいい人)は進みたい方向とは逆のボードの方向にパドルを漬けて漕げばいいのですが(左に方向転換するにはボードの右側でパドルを前から後に漕ぐ)、もっと鋭角に方向転換するには少しボードのスピードを保ったままパドルを曲がりたい方向の外から内(ボード)に向けて漕ぎ寄せます。

ちょっとしたテクニックを知っておくといいですね、ボードは大きく安定してますから老若男女問わず楽しめるスポーツで、海だけでなく川や湖で年中通して楽しめるのもいいですね。
 後は日焼け止めを塗ってスーパーでリーフシューズを買って履いて、ボードの流れ止めのひも(リーシ)をボードと足に繋げて安心安心。

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 海は眺めるのもいいですが、海に入って楽しむと思い出も感動も一杯広がりますね!
是非、マウイの碧く綺麗な海で楽しんでください!アローハ!

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マウイ支店 カオリ ピーターサン

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