ハワイ・ホノルルのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ハワイ観光ブログ

今日は誰が食べても格別に美味しさの違いが分かる『本当にハワイで一番美味しいピザ』をご紹介します！！　（個人的にはこの美味しさに保証書を添付したい気持ちで一杯です）
このお店の事は内緒にしておきたい気もするのですが、自慢したくもあるので、思い切って紹介しちゃいます！！　ちなみに、混雑日は「ピザ生地切れ」が起きる程、隠れた人気店でもあります。

もともとこのレストランは数ヶ月前まで「Ｖラウンジ」という名の、ただの「ロコ・バー」でした。
場所はアラモアナショッピングセンターの山側のバス通り（コナ通り）にあり、外観はとてもキレイとは思えない（とても入ろうとも思わない）簡素なロコ・バー。

「このバーに３ヶ月前から美味しいピザがある！」という地元雑誌や新聞の記事を続けて見て、初めて存在を知り、私の家からも徒歩数分圏内なので、ふら～っと行ってみたのが約１ヶ月前。以来、ココの虜になってしまいました。


店構えはこんな感じ・・・・（アラモアナＳＣ裏・コナ通り沿い）
Ｖ ＬＯＵＮＧＥの看板は裏返し（？）
　


店内に入ると思ったより小奇麗な内観に「ほっ・・・」と安心。
　


まっすぐバーカウンターに向かって、メニューを開くと、まぁ～シンプル。


ピザはたったの４種。
未だに基本は「バー」であるため、メニューはピザ一本勝負。

・　マリゲリータ　（トマトソース＋水牛モッツアレラ＋ローカル産バジル）
・　ペパロニ　　　（トマトソース＋モッツアレラチーズ＋イタリア産サラミ）
・　プロシュート＆リコッタ（トマトソース＋モッツアレラチーズ＋イタリア産生ハム）
・　プリマ　※一番のお勧め　
（トマトソース＋パンチェッタ＋ハマクア・オイスター茸＋モッツアレラチーズ＋卵黄＋トリフオイル）

トマトソースは勿論シェフの自家製。　そして、モッツアレラ・チーズまでも自家製
トッピングを別にのせる事もできますが、オリジナルの具だけで十分に楽しめます。
（トッピングを組み合わせて、自分の好きなピザもＯＫ。）

でも皆さん・・・
何と言っても『プリマ　ＰＲＩＭＡ』が何よりのお勧め。　もう絶品です
飛び切り美味しいのが堂々の具としてのっている「パンチェッタ（Pancetta)」
オーナーシェフがどうしてもこだわって、わざわざイタリアベニス北部の乾燥した地域から取り寄せている、豚バラ肉の塩漬け。更にトリフ・オイルの風味と、卵黄がトロ～っと掛かっていて、もう一度食べたら病みつきです。

そして、シェフのこだわりはこれだけではありません。
ハワイ中の小麦粉をテストして、ピザ生地を作ったけれど満足できるものがなく、小麦粉までもイタリアからお取り寄せ。　何でも、「ダブル・ゼロ・グレード」の飛び切り細かい粒子の小麦粉でないと、この食感が出せないそうです。毎日機械を使わず、シェフの手作りなので、一回に１００食分程度しか作れないそうなので、「生地切れ」が起きる訳です。（特に週末は注意）


秘伝の生地を広げて・・・


グルグルと更に薄く延ばして・・・・
　

自家製トマトペースト♪　自家製モッツアレラチーズ♪
　

共同経営しているもう一人のオーナーが作っている自家栽培のアリイ・ハマクア茸に下味を付けて盛り付けます
　

最後に極上のイタリア産パンチェッタをのせて・・・



薪木でちゃんと焼きます
　

角度を変えながら焼くこと２分



あぁ～、あまりにも大好きなピザ屋さんなので、熱くなってウンチクを書き連ねてしまいましたが・・・・　

これが一番お勧め「プリマ」
カットすると卵黄がトロ～っと
　

接近・・・


ペパロニ（サラミ）ピザ


この気になるシェフ名は「Alejandro」と書いて「アレハンドロ」。覚えにくいので、通称は「アレックス（Ａｌｅｘ）」。ベネズエラ出身。　実は、ベネズエラにはイタリア系の人が多数住んでいます。
料理の修行をし、パン職人として１５年。ラスベガスではあの有名なレストラン「ＮＯＢＵ」の専任パン職人でした。その後、ワイキキの「ＮＯＢＵ」に移動して、３ヶ月前にココでピザ職人に転身したというヒストリー。イタリアにも住んでいたため、イタリア食材にも非常に詳しく、こだわりを持っていました。体も大きく見た目は恐そうですが？と～っても恥ずかしがり屋の、優しい人です。
今回のブログのための質問にも親切に答えてくれ、ピザを作る工程もキッチン内で教えてくれました。



美味しさは食べて見ないと伝え切れません
皆さん、先ずは是非ご試食下さい


ＶラウンジのＷｅｂサイトもちゃんとありますよ～♪
http://www.vloungehawaii.com/ 　

営業時間：　5 PM - 4 AM 　（夜10時頃から混雑するのでその前がお勧め）
住　　所：　1344 Kona St
電　　話：　953-0007

By: BB HIS 1998