今回は個人的にも大ファンheart04のハレクラニホテルhotel。そこのフランス料理restaurantwineレストラン ラメールを紹介します。

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ハレクラニホテルは、もちろん最高級ホテルhotelで見た目も素晴しいのですが、私が大ファンheart04な理由は、このホテルのサービスです。
このホテルに足footを運び入れると、いつもなんだか違う空気を感じます。eye
ホテルを歩いているスタッフさん達はみんな背筋を伸ばし颯爽とrun歩いています。(かっこい~good プロフェッショナルな感じ)
でもただかっこいいだけではなく、みんな笑顔happy01を絶やさずとても親切heart04なんです。
目が合うとニコリと微笑みかけてくれて、ちょっと不安げに”えーっとあのレストランどこだっけ?って感じで歩いているだけで、私を見かけたスタッフは、”Can I help you? 何か探してますか??って感じで笑顔で近づいて来ます。 方向音痴の私は、何度となく優しいスタッフに言葉をかけられてその度に ”あ~素敵!”とうっとりlovelyしてしまいます。
この空間にいるだけで、とってもスペシャルな気分notesが味わえるそんなハレクラニホテル!私は大好きheart02です。 サービスに関わった仕事をしている私にとって、1番のお手本になっています。

いつもは、ラウンジバー、オーキッドレストランの利用で留まっていますが、今回初めて長年の夢 超高級フレンチレストラン ラメールでお食事することができました~!! (やった~!!)
レストランに入るともちろん予想通り笑顔のお出迎え。そして、テーブルに案内され、椅子に腰掛て自分のかばんを置こうかな~と思っていると、早速ウェイターの人がどうぞ、こちらにかばんを置いてください。ととっても綺麗な柄の小さな椅子のようなかばん置き(正式名は不明です。)を持ってきてくれました。 いきなり感動~。何も言わなくても私の必要なことわかってくれてる。お食事する前から気分は、もう既に上場!!
今回、窓際のテーブルでしたが、直ぐ横の海の波の音waveがとっても素敵なBGMになりました。
1つのテーブルに二人のウェイターがついてくれているので、もう至れりつくせり、身のこなしもかっこ良かったです。

さて、1番大事なお食事ですが、2コース、3コース、4コース等あり、お好きなアイテムをメニューから選びます。
どれもこれも繊細なお味が最高でした。

前菜:お味もさることながらお皿がとってもきれいでした。ロブスターのスープも濃厚なお味がグーです。
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アントレー:好物のラムに大満足でした!
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デザート:フランス料理のデザートといえば絶対にシフォンケーキですよね~。シフォンケーキ大好きの私が食べたハワイのシフォンケーキの中で1番でした!
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ここでラメールのスタッフからもらったエピソードを紹介したいと思います。

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私が今から話すエピソードは、私がラ・メールに勤めた最初の年の出来事です。
マンヴィンダー・プリ氏は当時ハレクラニの料飲部長を務めており、週に二晩はラ・メールのレストラン・マネージャーを務めていました。

ある晩のこと、私たちが“25番テーブル”と呼んでいる、ラ・メールの一角に位置する、海に面したテーブル席のリクエストをいただきました。できるだけこのリクエストにお応えできるよう、レストラン開店時間の午後6時においでいただくようお願いしました。

6時きっかりに現れたのは初老のご夫婦で、リクエスト通りのテーブルにお着きになりました。少し間をおいたのち、プリ氏はなぜ彼らがこのテーブルにこだわるのかを尋ねてみました。

退役海軍将官のこの紳士は、今から50年前、彼らのハネムーンでハレクラニに宿泊した際、この25番テーブルが、彼らのハネムーンスイートの辺りに位置するのだと答えました。「もちろん50年前はカクテルは1ドル、ディナーも5ドルとはしませんでしたよ。」と愉快そうに話してくれました。

プリ氏は、この夫婦がハレクラニ特製のマイタイと、ロマンティックな夕食をゆったりと楽しんだのを見届けた後、自らチェックをテーブルに届けました。紳士はそのチェックを見た時、自身の目を疑いました。チェックの合計がたったの$12.50だったからです。紳士はプリ氏の粋なはからいに言葉を失ってしまいました。プリ氏は、夫婦のカクテルにそれぞれ$1、食事にそれぞれ$5、これに税金を足した$12.50、つまり50年前と同じ金額を請求したのでした。

私も大変感銘を受け、この夫婦が店を後にしたのち、彼に「とても感動しました。脱帽です。」と告げました。

一年後、ラ・メールに中年の紳士がいらっしゃいました。彼はバーカウンターの辺りで立ち止まり、25番テーブルを眺めていました。私は彼に近づき、何かお手伝いできるかたずねたところ、25番テーブルを見に来たのだと答えました。私はどうも彼と例の老紳士が似ている気がし、二人に何か関連があるのかをたずねてみました。「ええ、彼は私の父親で、今階下のハウス・ウィズアウト・ア・キーにいます。」老紳士は息子たちに、一年前にここでアニバーサリーディナーをした際、プリ氏の親切にとても感動したことを話し、ディナーをしたのはあの辺りだと指差したのでした。そのエピソードを聞いた息子は、このテーブルを見に来ずにはいられなかったのでした。

数年後、この息子が再びラ・メールに入ってくるのを目にしました。彼はまた同じ場所に立ち止まっていました。「またおいでいただけたんですね!」「はい、父を偲びに来ました。」と穏やかに答えました。私も悲しみを覚えましたが、彼をしばらくそっとしておきました。彼がレストランを去る際、今回ハワイには彼の妻と子どもたちと来ているのだと私に告げました。

プリ氏と老紳士のエピソードを思い出すにつけ、心のこもった接客というのは、こんな風に次代にまで受け継がれていくことを学び、いつか私もお客様の心に残るおもてなしができることを願わずにはいられません。

終わり。

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こんな粋goodで心温まるheart04サービスができるレストランって少ないと思います。でも、ちなみに今回の私の食事は$12.50ではなくフルチャージです。bleah(笑)皆様もレストランrunに行かれる際は、たっぷりお金dollarが入ったお財布をお忘れにならないように~!!

特別な心温まる夜を過ごしたい方は、どうぞ足を運んで見てください
(要予約)

LA MER
HALEKULANI HOTEL 内 2階 (2199 Kalia Road Honolulu Hawaii 96815)
Tel.: (808) 923-2311
web site: http://www.halekulani.com/jp/dining/la_mer


GRP: virgothreefive

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