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アロ～ハ！

タッタラ　ララララ　ラッラッラ～タッタラ　ララララ　ラッラッラ～タッタラ　ララララ　ラッラッラ～タラララララ　ラ～

H.I.S.３分間クッキングのお時間がやって参りました～。
今日はハワイの人気おつまみ＃１の「Poke・ポキ」の作り方をご紹介したいと思います。その前に少しだけポキについてお教えしたいと思います。正式には「ポケ」と発音するらしいのですが、殆どの人は「ポキ」と発音しています。ポキとはハワイ語で「斜めに刻む又は切る」という意味があるそうです。大昔のハワイの方達は鮮魚（まぐろ、たこ、貝や蟹）のぶつ切り、海草、海水からとれた新鮮な塩とククイの実（フレーク状）を混ぜて作り食べていたそうです。その後、ハワイにはなかった種類の野菜が入ってくるようになり、生の玉ねぎや唐辛子を材料に加えて作るようになったそうです。

２０世紀後半までは、ルアウ（ハワイ語で大宴会）の席や漁師の家で食べられるぐらいだったポキも、徐々に庶民の台所に浸透していったようです。日本や中国からハワイへの移民が始まった頃から、アジアの調味料である醤油、ゴマ油、しょうがやにんにくなどが加えられるようになり、さまざまな種類のポキが登場してきます。現在ではスーパーマーケットでもそれらのポキも手軽に買う事ができ、又殆どのハワイのパーティーのお料理には出でくる程、人気メニューの一つとなりました。ハワイは暑いのでビールを飲む人が多いのですが、このポキは特にビールとの相性が大変良く、多くの人に食されています。

さて、ポキはメインの材料の種類により呼び方が変わります。

例）まぐろ　＝　Ahi Poke （アヒポキ）　←　一番人気です。
　　たこ　＝　Tako Poke　（タコポキ）　←　ハワイではオクトパスではなくタコで通じます。
　　蟹　＝　Crab Poke （クラブポキ）　←　キムチ味がグーです。

アヒポキでも玉ねぎ入り、海草入り、そうでないもの、又味付けも醤油味、オイスターソース味、わさび味、キムチ味、最近ではスパイシーポキと言い、マヨネーズと唐辛子の味付けのものまであり、種類は数えきれない程です。

さて、前置きが長くなりましたが、ここで基本的なアヒポキの作り方をご紹介します。

材料・分量
刺身用まぐろ　　　　　　　　　　３００ｇ


玉ねぎのスライス（さらしたもの）中１/２個


あさつき（細かく切る）　　　　　２本


海草　　　　　　　　　　　　　　５０ｇ
　　（ハワイにはオゴという海草があるのですが、日本で探せなければ刺身のつま用の海草何でも可）


★ハワイアンソルト又は塩 　　　 小さじ１/２


★ゴマ油　　　　　　　　　　　　大さじ１


★醤油　　　　　　　　　　　　　小さじ１
★唐辛子パウダー　　　　　　　　小さじ１/２



作り方 　　
１．まぐろは一口大に角切りにする。
２．海草は熱湯にさっとくぐらせ、すぐに真水にとうし絞って水気を取り、大きければざく切りにしておく。
３．まぐろ、海草、玉ねぎのスライス、あさつきと★印の調味料をボールに取り良く混ぜ合わせる

　　　　　　　　
注）ハワイアンソルトは粒子が粗く、解けるのに少し時間がかかるので、混ぜた後、少しだけ時間をおいてから食べる事をお勧めいたします。塩加減は好みで調整していただくのがいいと思います。

出来上がり～
そんなわけで、こんなに簡単に作れるので是非試してみてください！またハワイにお越しの際は本場のポキも是非是非お試しくださ～い。


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