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テーマ：季節の行事・イベント

2013.05.06

レイデー・セレブレーション

アロハ～、5月1日といえば日本ではメイデー。
ここハワイではレイデー。
レイを身に着けて、ハワイの伝統文化をお祝いする日です。

お誕生日、結婚記念日、母の日、父の日、お迎え、お祝い、お別れ、卒業式などロコの日常生活のイベント時には欠かせないレイ

このレイデー、ハワイがアメリカの準州だった時代は正式な祝日でした。

現在は祝日でこそありませんが、ハワイの各地でセレブレーションが開催されます。

こちらはワイキキのカピオラニ・パークで開催された第86回のセレブレーション。

ローカルアートやクラフト、アクセサリー、フードなどのブースが出ていました

ホノルル市郡主催のセレブレーションなので、まずはホノルル市郡に所属する音楽隊、ロイヤル・ハワイアン・バンドが登場。ほかにもローカルミュージシャンや、フラハラウがエンターテイメントを盛り上げていました（といいつつ、写真がなくてスミマセン）。

レイ・コンテストの参加作品展示のオープニングに先駆けて、今年のレイの女王と、その御付きが会場内を行進。

ティアラもレイで出来ています。素晴らしい！

さて、レイ・コンテスト参加および入賞作品を観にいきましょう！

レイの女王たちの行進が終わると、コンテストの展示がオープン

作品を見ようとする人々の、長めの列が出来ていました

いくつか参加部門が分かれており、最初に子供たちの作品が。
わたくし、ハワイの幼稚園や小学校で、日本の文化や遊びについてレクチャーするボランティアをしたことがあるのですが、こちらの子供ってホントに不器用なんですよ～。
ま、もちろん器用な子もいるでしょうけど、一般的に。

5歳以下の子供部門の作品

日本では保育園や幼稚園で必ずといっていいほど、折り紙を折りますよね？
それで手が器用になる・・・というのが、ハワイ在住の日本人母による定説。

こちらの小学生に「日本のORIGAMIだよ」といって、折り紙を折らせても、ほとんどの子供は端と端をそろえて折れないんです。自分ではちゃーんと合わせているつもりでも、ずれている。合っていない。

6～8歳部門の作品

ま、折り紙折れなくても、レイが作れるんなら・・・ハワイ的にはオーケーです！

美しいレイの数々をご覧ください！

なお、贈られたレイ、ローカルの人々は1日中、身に着けます。日本の方は恥ずかしがって、すぐに外してしまうことが多いんですけど・・・。

贈ってくださった方の気持ちを考えると、やはり1日中胸元に飾っておくのが・・・ローカルふうの礼儀かと。

でも、レイの種類によっては結構重くて、肩が凝ってしまうこともあるんですよね。
ムリはしないのが一番です。

by ORIO

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