サワディーカップ、メオダムです。
バンコクでは、外出の自粛や在宅勤務の奨励で、名物の交通渋滞がなくなり、排気ガスによるPM2.5などの大気汚染も減っていると聞いています。
しかし、ピサヌロークはもともと排気ガスなどの影響をほとんど受けたりしてこなかったのですが、このところPM2.5の濃度が上がり、大気汚染が健康に影響が出るくらいにまで高くなってきてしまいました。
これは、野焼きの煙によるものです。
乾期もそろそろ終わりに近づいていますが、まだまだあちこちで野焼きや山火事が発生しています。
野焼きは人為的に行われることもありますが、日中の気温が連日40℃を越えて、自然発火によるものもあります。
おまけに雨が全然降らないため、煙が広範囲に漂ってしまっています。
この季節、中央分離帯のブーゲンビリアが鮮やかさを増す時期ですが、
スモッグの影響で、うすぼんやりと霞んでしまっています。
その意味でも、マスクは必需品になっています。
本日も在宅勤務しているスタッフの課題をブログに転載しています。
初めて、このブログを見る方には何のことかお分かりにならないと思いますので、ご説明申し上げますと、、、
メオダムはピサヌローク支店のスタッフたちに対して、在宅勤務中の課題として「ピサヌローク周辺地域の案内ができるよう練習すること」と指示してあり、スタッフたちは毎日練習した結果をビデオに撮影して、YouTubeへアップしています。
今日ご紹介するのは昨日にアップされましたガイド練習のビデオです。
男性スタッフの名前はリュウです。
日本語能力検定3級です。
それと女性スタッフが二人。
一人は、ミャオです。
日本語能力検定4級です。
そして、もう一人はキャットです。
まだスタッフではなく、パートタイマーですが、コロナ明けには正規スタッフになれるように、ビデオ練習に参加させています。
スコタイ歴史公園にあるワットマハタートを案内する練習です。
ここはスコタイ遺跡の中でも見どころの多い寺院遺跡となっています。
同じく、スコタイ歴史公園にあるワットシーサワイです。
この寺院遺跡はクメール時代に作られたものです。
同じく、スコタイ歴史公園にあるワットトラパングンです。
小さな寺院遺跡ですが、スコタイ様式の仏塔の上部には遊行仏があります。
同じく、スコタイ歴史公園にあるワットサシーです。
スリランカ様式の仏塔としてタイで最も美しいと言われています。
同じく、スコタイ歴史公園にあるラムカムヘン王像です。
ラムカムヘンはスコタイ時代の名君として知られています。
スコタイ歴史公園北部にあるワットシーチュムです。
日本人にもっとも人気のある遺跡です。
スコタイ歴史公園北部にあるタオトゥリアンです。
サンカローク焼きの窯跡があります。
スコタイ歴史公園北部にあるワットプラパーイルアンです。
クメール時代にスコタイの町があった広大な遺跡です。
ピサヌロークの名刹、ワットプラシーラタナマハタートです。
パワースポットとされタイで最も美しい仏像があります。
ピサヌローク出身の英雄、ナレースワンのお話です。
アユタヤ時代に活躍した救国の王様として知られています。
まだまだ、日本語の助詞の使い方、自動詞と他動詞の区分、過去形など問題点が多いですが、もしよろしければ、コメントをビシビシ入れて、指南していただけませんでしょうか?
「こりゃ、何言ってるか分からない」とのご感想でも結構です。
このようにコロナが去るまでにスタッフたちのガイドとしてのレベルアップを目指して、特訓を続けています。
そろそろタイ中北部では、タイ語でパユッと呼ばれる突風が吹き荒れる時期です。
この突風が吹くと、スモッグもきれいさっぱりと一掃してくれます。
きっと、今月下旬までには、空気も澄んでくることでしょう。
コロナとスモッグ、どちらも早く消え去ってほしいものです。