サワディーカップ。
メオダムです。
昨日はピサヌロークに何か月ぶりかで本格的な雨が降りました。
夜中から降り始めて、日中もシトシトと小雨が降ったりやんだりと、まるで日本の雨みたいな湿っぽい雨でした。
このところ、日中は気温が40℃を越える日もあり、とんでもなく暑かったので、雨が降って久しぶりに涼しい1日となりました。
しかし、この時期の雨、ちょっと困った自然現象も連れてきます。
雨上がりと同時に、メンマオと言う虫が大量発生します。
このメンマオ、シロアリの仲間だそうで、しかも羽アリなので、4枚の羽根をパタつかせて飛び交います。
そんな光景だけでも、ゾッとしてしまうのですが、この大発生のタイミングが日没後だったりすると、もう大変です。
このメンマオは、光に集まる性質があり、部屋の中の明かりへ寄ってきてしまいます。
雨が降って、ようやくクーラー切って、窓開けて、夜風で涼めると思ったら、あっという間に部屋中がメンマオだらけ。
網戸なんかしたところで、相手はもともと白アリなので、どこかかんかから侵入してきます。
タイの田舎にはチンチョックと呼ばれるヤモリもたくさんいて、明かりに集まる虫を捕食するのですが、あまりにも大量のメンマオに、ヤモリたちも食傷してしまうらしく、ちっとも退治してくれません。
メンマオ対策はただ一つ、部屋の明かりを消して、じっと耐え忍ぶだけです。
そして、翌朝になると床には大量のメンマオの羽根が散乱してます。
まったくメオダムとしては、うんざりしてしまうのですが、ピサヌロークのような田舎の人たちは、このメンマオを捕まえて、フライパンで炒めて食べるのだそうです。
これもジビエの一種なのでしょうかねぇ、、。
現在ピサヌローク支店のスタッフたちはオフィスに出社してきておりません。
テレワークと言いますか在宅勤務をしています。
もっとも、家でやらせられるような仕事もないので、在宅勤務中の課題として「ピサヌローク周辺地域の案内ができるよう練習すること」と指示してあり、スタッフたちは毎日練習した結果をビデオに撮影して、YouTubeへアップしています。
今日ご紹介するのは、昨日4月27日にアップされましたガイド練習のビデオです。
今日ご紹介するのは、男性1名と女性2名です。
男性スタッフのリュウは、日本語能力検定は3級です。
女性スタッフのミャオは日本語能力検定4級です。
そして、もう一人はキャットです。
まだスタッフではなく、パートタイマーですが、コロナ明けには正規スタッフになれるように、ビデオ練習に参加させています。
同じく、スコタイ歴史公園にあるワットトラパングンです。
小さな寺院遺跡ですが、スコタイ様式の仏塔の上部には遊行仏があります。
まだまだ、日本語の助詞の使い方、自動詞と他動詞の区分、過去形など問題点が多いですが、もしよろしければ、コメントをビシビシ入れて、指南していただけませんでしょうか?
「こりゃ、何言ってるか分からない」とのご感想でも結構です。
西洋人観光客たちにバンコクからチェンマイまで遺跡巡りをしながらのバスツアーが人気があります。その中間地点のピサヌロークへツアー客は宿泊するのですが、そうした西洋人観光客にピサヌロークの惣菜市場巡りが組み込まれていて、その市場で昆虫食を体験されています。
しかし、売られている昆虫食はバッタやタガメ、カミキリムシの幼虫などで、メンマオはまず売られてません。
メンマオは鮮度が大切なので、市場には出回らないのだそうです。
ちなみにメンマオのメンは「虫」、マオは「酔っ払い」と言う意味だそうです。