サワディーカップ
メオダムです。
先週まで長らくタイ正月休暇を取らせていただいておりました。
本日よりピサヌロークで業務再開です。
ただし、スタッフたちはまだ休暇中のため、本日アップするビデオはありません。
さて、今日のお話は、ショートケーキです。
メオダムは辛党なので、甘いものなどめったに食べないのですが、それでもたまには甘いものが食べたくなることもあります。
バンコクであれば、気の利いたパティシエが作ったスイーツがいくらでもあるでしょうし、ピサヌロークでも、しゃれたカフェくらいは多少あるのですが、もとよりケチケチ路線のメオダムには、ケーキに何十バーツも払うなら、ビールを飲みたいと思ってしまうタイプなので、ケーキにさく予算がありません。
ピサヌロークでは今月初めから、ビールをはじめとしたアルコール飲料の販売が禁止されており、ビールそのものも買えなくなっているのですけどね。
前置きが長くなりましたが、メオダムはケーキを買ったんです。
オレンジケーキとココア風味のロールケーキ。
ちょっと小ぶりですが、お値段はひとつ10バーツ(約30円)とお値打ちです。
タイのケーキは一般的に生クリームではなく、バタークリームなので、ちょっと脂っこくて、しつこい気もします。
それと、この値段ですから、生地もしっとり感などなくて、ポソポソしています。
「なんだぁ、ちっとも旨そうじゃないじゃないかよ」とボヤかれてしまいそうですね。
でも、タイ地方都市の庶民の味覚からしたら、及第点かと思います。
それが証拠に、ピサヌロークの町には、この手の10バーツケーキの店や屋台が何軒もありますし、バイクを改造した移動販売車も回ってきます。
ショートケーキだけではなく、ドーナツも売ってて、ドーナツはひとつ5バーツです。
つまり、こどもの「おやつ」ですね。
メオダム、ケーキなどそれほど好きではありませんが、このケーキを食べると、幼稚園のお誕生日会で配られたケーキを懐かしく思い出します。
もう50年以上昔の話ですけどね。
タイの田舎町、ピサヌロークには懐かしいものがたくさんあります。
きっと、今の若い人たちには、それが新鮮に感じてもらえるんじゃないかなと思っています。
昭和レトロがまだまだたくさんあるんですよね。
コロナが終息したら、ピサヌロークの町で、昭和レトロ体験をしに来てみませんか?