タイ中北部の街ピサヌロークから「サワディーカップ‼」
お元気ですか? メオダムです。
昨日、メオダムはカンペンペット県にありますプラルアン温泉へ行ってきましたので、今日はプラルアン温泉をご紹介します。
日本の皆様には、「暑いタイで、わざわざ温泉かよ~」なんて思われるかもしれませんが、ふだんなかなか手足伸ばしてお風呂に入るチャンスのない在住の方には、「温泉」はあこがれの対象になるんではないでしょうか?
メオダムも温泉大好きなので、さっそくご紹介してしまいます。
まず、場所はピサヌロークのお隣り、カンペーンペット県にあります。
距離にして100km少々ありますから、東京から熱海くらいの距離感でしょうか?
ただ、沿道はずっと畑の中を進む感じです。ピサヌロークを出て、最少は田園、お米を作る田んぼが広がり、やがてサトウキビ畑や大豆畑など畑が多くなってくると、やがて赤と白が交互に塗り分けられた大きな櫓(やぐら)が目立つようになります。
この櫓、石油井戸なんです。
このあたりはタイの内陸部でもっとも石油の産出量の多い場所ということになっており、大きなオレンジ色したタンクローリーが盛んに行き交います。また、地面をよく見ると何本ものパイプラインが通っているます。
そして、最後はタピオカ畑が多くなったら、もうプラルアン温泉はすぐです。
プラルアン温泉もご多聞に漏れず、新型コロナウイルスの関係で長らく閉鎖されておりました。
しかし、ようやく先週から営業再開したのも束の間、営業再開翌日には、タイ中部、パタヤの先のラヨーン県でコロナに感染していたエジプト人が市中を出歩いたことが発覚し、ふたたび規制が強化されてしまいました。
現在、プラルアン温泉での営業は、足湯と個室浴場だけになっています。
大きな大浴場と宿泊施設は閉鎖されてしまいました。
営業時間も、夕方4時過ぎまでとなっています。
ちょっと残念です。
[足湯の東屋もソーシャルディスタンスを保つようになっています]
それでも、3月の末から、ずっと施設を閉鎖していた約4か月間に、個室浴場はリノベーションが行われていました。
浴槽も床も新しくなり、清潔感があります。
壁際には腰掛や衣類用の棚も新しく設置され、更衣用のカーテン、シャワーも用意されています。
以前と比べて、だいぶサービスが良くなりました。
この個室浴場の浴槽は、ちょっとしたプランジプールくらいの大きさもあり、大きさも十分家族で入れるサイズです。
深さもしっかりありますが、浴槽内が二段になっているので、中で腰かけるスタイルで入浴できるのも嬉しいです。
ただひとつ残念なのは、「熱い源泉」と「ぬるい水」が出てくるバルブのコックが屋外にあるので、入浴中に湯温の調節をするのに気をつかわなくてはなりません。
プラルアン温泉は大きな公園のような施設になっています。
タイの人たちは日本人と比較して、あまり温泉入浴する習慣がありません。
温泉とは、お風呂をするところと言うより、「卵を茹でるところ」とのイメージが強いようです。
この温泉も源泉は60℃くらいと高温ですから、ゆで卵ができます。
タイの人たちは、公園内の木陰にゴザを敷いて、ピクニックするのが大好きです。
そうそう、ここの温泉水は飲用のバルブも用意されています。
無料のミネラルウォーターです。
カンペーンペットの街から20kmくらい離れていて、バスなどの公共交通機関がありませんので、ちょっとハードルが高いですが、バンコク支店ではプラルアン温泉を組み込んだ「スコータイ遺跡群」を1泊2日で回るツアーを販売しています。
スコータイ3大遺跡とプラルアン温泉 1泊2日
https://www.his-bkk.com/packagetour/j-fpphs0002-toplandhotel/
また、ピサヌローク支店のメオダム・クラブまでお申込みいただければ、ピサヌロークやスコータイからの日帰り温泉ツアーをご案内します。
メオダム・クラブ お問い合わせメール phs-tours@his-world.com
プラルアンと言うのは、スコータイ王家の名称から来ています。
温泉でリフレッシュしてみませんか!