サワディーカップ
ピサヌロークのメオダムです。
今日は、タプティムクロープのお話です。
タプティムクロープとはタイの冷菓のことです。
タプティムとはタイ語でザクロ、
クロープは包むという意味です。
でも、この冷菓はザクロを使っているのではなく、ザクロに見せかけたスイーツです。
この赤いのがタプティククロープで、クワイの実を赤く染めたタピオカでコーティングしてあります。
そのタプティムクロープをココナツミルク風味のかき氷+ミツマメ風にアレンジしたものです。
ある調査によると、西洋人観光客に人気のタイ・スイーツとしては、カオニャオ・マムアンと並んで大変人気が高いのだそうです。
メオダムのいるH.I.S.ピサヌローク支店の裏にある路地で商売をしているタプティムクローブ屋さんは屋台なんですけど、タイ人の間では有名なお店だそうです。
なんでも、タイで一番おいしいタプティムクローブなんだそうです。
営業は夕方5時くらいからで、夜になると行列ができます。
車で来る人も多く、店の前の通りはタイ各地のナンバープレートを付けた車が路上駐車しています。
たまにメオダムも食べに行きます。
店の人ともご近所なので顔なじみ。
これがレギュラーのタプティムクロープ、25バーツです。
丸いのがかき氷。
タイのかき氷は、粒が粗いぶっかき氷風が多いのですが、ここのはフラッペとまでは言えないけど、日本で食べる普通のかき氷並みの細かな氷を使っています。
それに、うずら豆などミツマメ風の素材がココナツミルクに沈んでます。
ココナツミルクもクセがなくて、マイルドです。
メオダムはかき氷とココナツミルクをかき混ぜて食べるのが好きです。
白くて平べったいのはココナツの果肉です。
激アマが多いタイのデザートとしては、甘さ控えめな感じも気に入ってます。
ザクロに似せたタプティムクロープは、周りがプルプル、中がクワイなのでサクサクの食感も楽しいです。
日本ではクワイをデザートに食べる習慣がないかもしれませんが、このスイーツとの相性は抜群です。
路地ではタプティムクロープを食べるお客さんがぎっしり。
レギュラー以外にも10バーツ高い、35バーツの大きなサイズもあります。
このサイズでも美味しいのでペロリと行けちゃいます。
さらに5バーツ追加でココナツミルクのアイスクリームも添えてもらえます。
ピサヌロークに来る機会があったら、ぜひ食べに来てみてください。
ちょっと並ぶかもしれませんが、屋台なので回転もはやく、すぐに席に就けると思いますよ。