サワッディーチャオ、チェンライ支店のソムです。
昨年10-11月に日本一時帰国し、12月5日までバンコク近郊のASQ(タイ政府代替検疫施設)ホテルで隔離生活を送りました。その記録を月曜日から書きはじめました。時系列に沿って書きますので、どうぞ毎日お付き合いください。
タイ再入国に必要な手続きは、搭乗72時間前のPCR検査(要陰性、要平熱)だけとなりました。在京タイ大使館のサイト等を参考にして条件を満たす検査機関を検索すると、近所のクリニックがそれに該当し、すでに複数回渡航者向けPCR検査の実施経験があり、みなさんその後予定通り渡航されていることがわかりました。
そこで搭乗予定日時(20日 11:55AM)から逆算して72時間前に検査予約をいれました。検査方法は唾液採取、羽田空港の検疫と同じ方法でしたが、唾液の量は2倍以上。カーテンで仕切られた一区画で15分ほどかかり唾液採取。検査費用は英文診断書とあわせて35,000円でした。
検査結果は早ければ翌日夕方、通常所要時間は48時間、とのことでした。日本滞在約ひと月、一緒に食事をした人は8人、うち6人は1度だけです。最低限の用事以外は引きこもっていたひと月弱でしたが、この結果を待つ間は少々不安でした。検査の翌日夕方、クリニックから「陰性でした」との連絡を受け、その日の夜も引きこもり、翌朝通勤時刻を避けてクリニックへ証明書を受け取りにいきました。
表記に誤りがないか何度も確認して受け取った陰性証明書です。
発熱等なく搭乗可能である旨の英文診断書は、クリニックにあるフォームで作成をおねがいしました。
事前にオンライン登録しておくようにと、タイ大使館のサイトに記載のあったフォームですが、これはタイの空港到着時には完全に無視され、新たに書類を記入させられました。いったいなんだったのでしょうか、よくわかりません。結果入国できたのでマイペンライ。
さて、いよいよ日本出国日。航空会社の搭乗手続きカウンターでは、タイ入国に必要な書類が揃っているか確認したのち搭乗券が発券されます。
機内では、映画・若草物語に涙しつつ、次回はいつ帰国できるかわからない日本がすでに恋しく、普段は食べないようなカップのうどんをいただきました。