サワッディーチャオ、チェンライ支店のソムです。
昨年10-11月に日本一時帰国し、12月5日までバンコク近郊のASQ(タイ政府代替検疫施設)ホテルで隔離生活を送りました。その記録を先々週月曜日から書きはじめました。時系列に沿って書きますので、どうぞ毎日お付き合いください。
12月5日、隔離生活15日目の朝、午前5時前起床。フライト時刻から逆算して11時前にチェックアウトします、とコンシェルジュに連絡しておきました。
・・・が、エレベーターの「降りる」ボタンがロックされていて降りられず、迎えの人が来るまでドアの前で5分ほど待ちました。チェックアウトする私の姿を見た人は、おもむろに防護服一式~レインコート+シャンプーハット+ゴム長~を脱ぎ始め、まとめて足元に置きました。ようやく普通の人扱い。最後まで人身の不自由を堪能させてくれた隔離生活ともいよいよお別れです。
チェックアウト時に初めてホテルのフロントやロビーを目にして、表から帰りました。受け取りを拒否された枕銭ですが、晴れて陰性でのチェックアウトです。チップはすんなり受け取ってもらいました。あ、そういえば滞在中の掃除は1度だけでした。
無事空港での搭乗手続きも終わり、目指すはミラクルラウンジです。
15日ぶりのアルコールは何よりのご褒美でした。年末で期限切れを迎える携帯電話のポイントを使って清算し、搭乗時刻ぎりぎりまでくつろぎました。
17本もお付き合いいただきありがとうございました。次は北タイの各地から生活情報や現状、時々食べたもの日記をお届けします。