サワッディーチャオ、チェンライ支店のソムです。次なる目的地はアカ族の集落。その名も「蒋家寨/蒋家の砦~敵の攻撃を防ぐまがき」という勇ましい名前の集落です。タイ語では「チアン・ジャア・サイ」といいます。
ギンヨウノウゼンが花盛り
いつまでも乙女なベテランガイドたち
村の入り口には、アカ族のブランコが設置されています。旧暦9月、豊作を「願って」ブランコを漕ぐのです。それ以外は基本的になんぴとも触れないようになっています。
実はこの記事を書くまでの10数年間、「寨」の字の意味は「お墓」なのかな、と勘違いしていました。この村の入り口を護っている中国式お墓の存在のせいでしょうか。
墓碑にはこの家の歴史が刻まれ、非常に興味深いです。お墓には、現在の各家の財力が反映されています。