サワディーにゃお!

6月15日にタイは雨期入りしたと発表になったのですが、あれから1週間過ぎましたけれど、ピサヌロークでは全く雨が降ってきません。

毎日、とても暑いんです。

暑くて、熱くて、あつすぎるので、このままでは熱中症になりかねないと、メオダムはピサヌローク市内のトップランド・ホテルへ避難することにしました。

コロナの影響で、ホテルの客室稼働率が大幅にダウンしてしまい、苦肉の策としてオンライン予約サイトでは、破格な料金のプロモーションが出ていました。

メオダムは700バーツ以下で一泊予約を取って、昼過ぎからノコノコと出かけていきました。

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トップランドホテルは、ピサヌロークを代表する寺院、ワット・プラシーラタナマハタート(ワットヤイ)のすぐ近くにあり、またショッピングセンターを併設した便利なホテルです。

ツアーのお客様の利用も多いホテルでもあります。

このホテルは16階建てですが、ピサヌロークでは最も背の高い建物ということになっています。

ホテルに入るとすぐに、検温のチェックがあります。

まだ、午後3時前なので、ホテルのロビーも閑散としています。

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ロビーのソファーもソーシャルディスタンスを設定しているようです。

チェックインもスムースで、アサインされた部屋は11階の部屋でした。

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部屋に入ると、大きなダブルベッドがあり、そして部屋の幅いっぱいに1枚ガラスの大きな窓があります。

11階の部屋ではありますが、ピサヌロークではほとんど大きなビルがないので、窓からは地平線まで見えるようなパノラマが広がっています。

ニスを塗った重厚感のある木製の家具類と、柔らかな光の照明が、落ち着いた雰囲気を醸し出してくれてます。

適度にエアコンも効いて、快適快適。

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眼下には、ワット・プラシーラタナマハタートが見下ろせます。

金色のトウモロコシのような形をした仏塔が見えます。

この仏塔の左側にある礼拝堂には、タイで最も美しいとされる仏像、チンナラート仏が安置されています。

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さらにずっと足元側に目をやると、椰子の木が茂るトロピカルムードのプールがあります。

このプールで泳ぐのも、ここに泊まる目的のひとつでした。

プールはホテルの4階にあります。

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さっそくエレベーターで4階まで降りてみたのですが、悔しいことにプールへの出口には南京錠で施錠されていました。

プール奥の岩からは涼しげに滝のように水が流れ落ちているのに、プールは利用できないようです。

こんな素敵なプールなのに、ハトたちがプールで遊んでいるばかりです。

※プールは現在営業中止しているそうですが、スパとマッサージは営業中とのことです。

 

楽しみにしていたプールが利用できず、部屋に戻って、プールの次に楽しみにしていた「お風呂」にチャレンジです。

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ピサヌロークやスコータイ周辺のホテルにはバスタブのないホテルも多いのですが、ここのホテルには全室大きなバスタブがあり、熱いお湯もたっぷり出ます。

バスタブになみなみとお湯をためて、う~む、極楽!

メオダムの下宿先もシャワーしかないし、先日宿泊したインペリアルホテルも、お湯の温度が今ひとつだったこともあり、こうしてアッチッチと感じるほどの暑い湯に浸かれるのは、本当に久しぶり。

身長186cmのメオダムでもゆったいは入れるサイズのバスタブです。

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お風呂もして、ちょっとパソコンでお仕事もしてたら、すっかり日没。

外の景色はもう夕日も沈みきってしまい、空の一部に残照が少し残っているだけでした。

さて、夕食タイムです。

このホテルはランチやディナーのブッフェが手ごろな価格で食べられるのが魅力なのですが、残念ながら先月からブッフェは中止になって、レストランもクローズしてしまってます。

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ピサヌロークで一番おいしい北京ダックを食べさせる中華レストランは営業しているんですけど、北京ダック一羽がプロモーションで640バーツになっていても一人じゃ食べきれません。

でも、一人でもお手頃なサービスをホテルは用意していました。

ブッフェのメニューをアラカルトで、しかもお持ち帰り用としてホテル前で販売しています。

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ホテルのレストラン従業員たちが総出で、ホテル前に模擬店風にアレンジし、通常はブッフェで提供している料理を手ごろなアラカルトメニューで売ってます。

STREET FOODなんだそうです。

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例えば、こんな感じです。

ここではステーキとパスタを用意しています。

注文を受けてから作ってくれます。

チキンソテーなら40バーツ、付け合わせも盛り付けたセットにしても50バーツと、お手頃価格。

料金は屋台並かな。

ハンバーガーも作ってくれます。

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こちらは寿司コーナー。

一貫10~15バーツですけど、日本人向けではありません。

ネタはサーモン、エビ、タコ、ツナとエビっこ(魚卵かも)、、。

タイ料理の模擬店もありますし、ヌードル専門もあります。

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この中で、メオダムがお勧めできそうだったのは、中華の模擬店。

中華レストランは営業しているので、レストランでも食べられるけど、この模擬店の良いところは、持ち帰り用なので、サイズが「お一人様用」ということ。

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北京ダックもあります。

価格は150バーツとお手頃で、アヒルの皮だけでなく、ミンチにしたお肉のレタス包(ミヤン)もセットになっています。

他にもXO醤の炒飯とか、一人で食べるのに手ごろなものが揃っています。

なお、ほんとうならテラス席でも用意してもらって、夜空の下で食べたいところですが、ここではテイクアウトのみ。

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さて、お腹もいっぱいになったことだし、寝るとしましょう。

通常、ホテルの部屋の照明は壁にスイッチがあるのですが、ここのホテルはちょっと変わってて、ベッド横のサイドテーブルの取っ手を開くと照明のスイッチが並んでいます。


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翌朝、東の空が朱色に染まっているのを窓から眺めました。

このホテル周辺にはスコータイ時代から続く古刹が多いので、ホテルの下へ降りてみたら、きっとお坊様たちの托鉢風景が見られるでしょう。

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お坊様たちは、夜明け前に裸足で托鉢に出かけられ、だいたい午前6時半前後にはお寺へ戻ってこられます。

ピサヌロークには敬虔な在家仏教徒も多くて、お坊様に喜捨をしている風景があちこちで見られます。


5月24日現在のピサヌローク(コロナ規制に関して)

  1. タイ国内の他県よりピサヌロークに到着したらば、Thai ChanaやSave Phitsanulokと言った管理アプリでQR登録をすること
  2. ほとんどのホテルが通常通り宿泊てぜきますが、館内レストランは休業しているものが多い。
  3. 寺院や遺跡、博物館などは、見学受付を再開しています。(スコータイ遺跡も入場可)
  4. バンコクとの航空便や鉄道便などは、大幅な減便運行となってます。
  5. 市内レストランはほぼ通常営業、テーブルの着席規制もほとんど行われてませんが、アルコール類の提供はしていません。
  6. スパ、マッサージなどは通常営業。
  7. フィットネスも通常営業。
  8. 市場やスーパーマーケットも通常営業。
  9. 学校は6月中旬まで登校禁止で、オンライン授業対応。

以上、ピサヌロークの市内に生活している分には、コロナ規制による不便はほとんど感じることはなくなりました。

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