サワッディーチャオ、チェンライ支店のソムです。3日連続雨のないチェンライです。毎日徒歩7分、500mの自宅に帰ってお昼を食べるのが習慣ですが、暑くて暑くて途中でくじけてしまいました。徒歩5分のワンカムホテルに寄り道です。

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ワンカムホテルへの道はチェンライナイトバザールから見ると少しだけ登坂になっています。この高低差のおかげで「チェンライ市内で一番最後まで水没しないホテル」と言われています。ホテルへ続く道は、同じく老舗の地元資本デパートが昨年3月にひっそり閉店し、その向かいのツアー会社やマッサージ店もコロナ第3波で休業&廃業。シャッター商店街となりさみしい限り。

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昨年の今頃はひと月以上無料の食事を配布していたホテル

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今年は50Bで食事を提供中です。

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メニューは日替わり、厨房からシェフとスタッフが猛暑のなか奮闘中。

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持ち帰りにも店内飲食にも対応していますが、暑いのでもちろんエアコンのよく効いた店内にはいります。

メインレストランではなく、ロビー横のカフェスペースへ。

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部屋は古くて地味、レストランもどちらかといえば暗く、メニューもおそらく3-40年変わっていないと思います。が、真面目にスープをとり、ミックスベジタブルを使わず、普通の料理が普通に地味においしいホテルです。地元の華人系奥様方も、気さくな女子会(髪型とお衣装はちっともきさくではありませんが)では、毎月ワンカムホテルのカラオケルームを利用します。

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クンシアン(甘い中華ソーセージ)のチャーハンに、パネーンムー(豚のペナン風レッドカレー)をかけてもらい、70B。パネーンの上にはコブミカンの葉が散らされ、ココナツミルクのこってりと、柑橘の爽やかさがお見事でした。お土産にパット・シーイウ(幅広米麺の黒醤油炒め)を2つ包んでもらい170B。幅広の米麺はこもったようなにおいがついていたり食感も当たり外れが多い食材で、どちらかといえば積極的には頼まないメニューですが、もちもちツルツルでさすがホテルの使う食材でした。

8:00-20:00毎日営業、基本的に単品はすべて50B。税金サービス料なし。メニューは事前告知なし。夕方ごろ「本日のメニューは~」とネットに出るので、「ああ、それが食べたかったのに」となることもしばしばですが、それもひっくるめて愛され続ける、ちょっぴり田舎臭い地元に根付いたワンカムホテルです。

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