サワディーにゃお!

ピサヌローク支店のメオダムです。

メオダムの所持品には最新式と言ったものがほとんどありません。

だいたいが、中古品みたいな時代遅れのモノばかりです。

よく言えば「物持ちが良い」ともいえますが、時代に取り残されているとも言えます。

そんなわけで、手元にはフィルム式カメラなんかもあったりします。

一応一眼レフなのですが、キヤノンAE-1という40年も昔のカメラです。

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最後にシャッターを切ってから、もう数年が過ぎていまして、ずっと放置。

その間に電池はだめになり、内部も故障、レンズも曇ってしまって、普通なら捨ててしまうのでしょうけれど、メオダムは「捨てるには惜しい」とバンコクでカメラの修理屋が集まっているといわれるメガ・プラザ(最寄MRTサムヨート駅)を教えてもらって、内部の部品交換などの修理してもらいました。

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このメガプラザというのは、タイのオタク系の人たちの聖地みたいな場所で、フィギュアと呼ばれる人形ばかりを集めた店とか、個性的な趣味の強い店が沢山集まっていました。

その5階がカメラの店や修理屋が集まっていて、フロアーはごちゃごちゃと迷路みたいです。

メオダムのカメラを修理してくれた店も、ふるーいカメラが乱雑に転がっているような店で、アクの強そうな修理職人が1人で作業していました。

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昔のカメラの部品は、ピサヌロークでは手に入らないので、バンコクまで修理に出したのですが、レンズの方はピサヌロークでも何とかなるようだったので、レンズの修理は地元ピサヌロークで行いました。

長年使っていなかったのりで、レンズに埃が付着してしまって、取れなくなっているとの事で、レンズは別の程度が良い中古品と交換となりました。

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手元に戻ってきたカメラのファインダーをのぞくと、まだ少し滲むような感じがありますが、でももともと古いものなので、このへんで妥協。

今のカメラと違って、シャッタースピードやピントあわせは手作業です。

40年前はまだオートフォーカスなんて今なら当たり前の技術がまだありませんでした。

それでも、このカメラは当時は最新式で「世界で初めてマイクロコンピュータ」を搭載したカメラで、露出をプログラムで自動計算してくれるというものでした。

そのマイコンのCPUは何と4ビット!だそうです。

ギガバイトでも、メガバイトでもなく、キロバイトでさえない、4ビット。

デジカメ全盛時代になったとはいえ、まだピサヌロークでも写真フィルムを売っている写真屋は何軒か残っています。

しかし、そのフィルムももう10年以上も前から売れ残って、埃が降り積もった陳列棚に置かれっぱなしになっているような、パッケージも色あせたものばかりです。

そして、そんなフィルムを売っていても、その写真屋では現像や焼付けサービス(DPE)は出来ないと断られます。

20年くらい前までのタイならば、町のあちこちにスピード現像を売り物にする写真屋がありました。

撮影し終わったフィルムを持ち込めば、巨大な機械に放り込み30分くらいで写真が出来てくるというものでした。

しかし、もう写真はデジタルが当たり前となって、町の写真屋でも現像焼付けが出来るところがなくなってしまいました。

メオダムはカメラの修理屋に教えてもらって、写真フィルムの現像が出来る店の情報を得ました。

場所は、ピサヌローク駅の北側、駅から鉄道線路沿いに北側へ歩き、最初の踏切で右に曲がって少し歩いたところにありました。

店の名前は、「フォトプラス」です。

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看板とかも全てタイ語だし、店の中も写真屋というより印刷屋みたいな雰囲気で、ほんとうにここでフィルム写真をやってくれるのか、最初少し心配になりました。

でも、間違いなく写真フィルムを取り扱っているとの事で、対応してくれた女性スタッフは、しきりに「フェースブックでシェアしろ」と言います。

シェアすれば、現像料が150バーツのところ100バーツになるキャンペーン中なのだとか。

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メオダム、よく分からないので、その女性スタッフにスマホごと渡して手続きしてもらいました。

そして100バーツを払って、「ハイ終了」と言われて、ちょっと驚き。

「え?写真はいつ出来上がるんですか、プリント代は、、、」と質問。

「現像終わったらラインで送るから、もしネガが欲しかったら1週間以内に取りに来て、1週間過ぎたら処分しますからね」とのこと。

ますます不思議になってくる。

「プリントはどうなるのですか?」と再度質問。

「プリントしたい写真を選んでまた注文しに来たら、30分以内でプリントできるわよ」とのお告げ。

それはそうだろうけど、メオダムとしては写真の出来具合に関係なく、写真フィルムは「同時プリント(懐かしい響き)」が当たり前だと思っているので、どうも合点がいかない。

「いや、フィルムに写っている写真を全部プリントして欲しいんだよ、その分前金払うからさ」と言っても、こんどは女性スタッフがキョトンとしている。

「だって、フィルムに何枚写真が写っているか分からないじゃない、そしたらいくらかも分かんないわ、プリントは1枚3バーツなんだから、、」

まったくニワトリとアヒルの会話状態。

でも、想像力たくましく理解しえたところでは、

  1. 2時間後に現像が完了したら、Lineで知らせが届く。
  2. そのLineで現像された写真が確認できる。
  3. 欲しい写真を選んでプリントを注文する。

という事らしい。

待つこと、約2時間でスマホにLineでメッセージが届きました。

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Lineで届いたメッセージにGoogle Driveへのリンクが貼られています。

ここをクリックすると、現像されたフィルムの写真がデジタルデータになって、閲覧できるようになっています。

閲覧だけではなく、オリジナルサイズでダウンロードも可能です。

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なるほどぉぉぉ、これならフィルム写真もデジタルに変換されていて、フィルムを現像処理したネガを店が1週間しか保管せず、処分されてもかまわないという人がいるのだろう。

プリントだって、画像データさえ手に入れば、プリンターで自分でプリントしてしまう人もいるはずだ。

届いた画像データは全部で30あったので、全部プリントしてもらう。

もう時代遅れの写真フィルムと思っていたけれど、ここでも時代はアップデートされて、どんどんと先を進んでいるようだった。

なお、30分後にプリントされた写真を受け取ったけれど、どうもネガから印画紙に焼いたものではなく、画像データからプリンターで印刷したもののようだった。

できばえはどうあれ、やっぱりフィルム写真はネガから印画紙に焼き付けてもらいたかった。

いつか機会があれば、もういちどネガから焼いてくれるところを探してみようと思う。

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