サワディーにゃお!
H.I.S.ピサヌローク支店のメオダムです。
タイでの新型コロナウイルスの新規感染者もようやく下降線を示し始めました。
いまタイでは外国人観光客を受け入れるかどうかで、さまざまな噂や意見が飛び交って揺れています。
そんななかで、タイ国内での旅行需要は急に活況を呈し始めているようです。
これはあくまでもタイに居住しているタイ人の話ではあり、在住の日本人の話ではないのですが、タイでは日本の"Go To トラベル"に似た、"ラオ ティアオ ドゥアイ カン(一緒に旅しよう)"と言った旅行促進キャンペーンが開始され、政府からの補助金もつくこともあって、観光地のホテルなど久々に満室になり始めているようです。
年末年始のリゾート地へ向かう飛行機も需要が高くなって、だんだんと値段が上がってきています。
そろそろタイ国内旅行でも行きたいなと思っている方、今年のお正月も日本への一時帰国は断念しなくてはならない方は、お早めに年末年始のタイ国内旅行の計画と手配をされた方が良さそうです。
そんな中で、宣伝がましくなってしまいますが、この年末でH.I.S.では我がピサヌローク支店の手配による特別企画商品を本日(10月21日)発表いたしました。
ちょっとウェブのページにたどり着きにくいし、表示の仕方にメオダムとしては若干不満が残るのですが、グチを言うより、このブログ内で紹介してしまおうと、今回はツアー紹介をさせて頂きます。
いつもの通り、前置きの能書きが長くてスミマセン。
このピサヌロークの年越しツアーは、4つのプランが提示されていますが、実際は12月30日出発のツアーと12月31日出発のツアーの二種類があり、それぞれのツアーでお泊り頂くホテルがトップランドホテルかヨディアヘリテージホテルかの2つのホテルに分かれているために、4つのプランとなっています。
12月30日出発のツアー (2泊3日)
トップランドホテル利用 https://www.his-bkk.com/packagetour/j-fpnyphs000/ |
ヨディアヘリテージ利用 https://www.his-bkk.com/packagetour/j-fpnyphs000-yodi/ |
12月30日発ツアーの内容は、ふたつとも宿泊するホテルが異なるだけで、見学先などは一緒です。
12月30日(木)
集合解散はピサヌローク空港となります。
ピサヌローク空港へはバンコクのドンムアン空港からLCCと呼ばれる格安航空会社が就航しています。
朝08:00頃にピサヌローク空港へ到着いただきたいので、ご利用いただくフライトはエアーアジアのFD3308便が便利です。
FD3308 ドンムアン 07:05 => 08:00 ピサヌローク
ピサヌロークに到着したら、初日はピサヌロークとルーイの県境に位置する山岳地帯プーロムローへご案内します。
プーロムローには20年ほど前からサクラの植樹が行われ、そのサクラの木はなんと10万本!
標高1500メートルと高い山の上にあるので、12月から1月にかけては冷え込んで、サクラの開花が見られ、ピンク色の世界が広がります。
ここのサクラは「ヒマラヤ・サクラ」と呼ばれる種類で、日本のソメイヨシノよりも色が濃く、開花期間も長いのが特徴です。
今年は例年よりも気温の下がる日が早く来るそうなので、ちょうど年越しの頃には、サクラの見ごろを迎えているのではないかと期待しています。
プーロムロー周辺では、サクラだけではなく、タイでは珍しく、この季節には紅葉する木々もありタイの人たちに人気があります。
プーロムローのサクラの紹介 http://www.meodam.club/ss_phs_phulomlo.php
12月31日(金) 大晦日
2021年の締めくくり、大晦日のこの日は、世界遺産のスコータイ歴史公園へご案内します。
13世紀に始まるタイ族の最初の王朝で、仏教を中心とした文化が興隆し、その遺跡は700年の時を越えても、スコータイの石造建築の威容は私達の眼前に迫ってきます。
ミャンマーとの戦争によって徹底的に破壊尽くされたアユタヤ遺跡と異なり、スコータイ王朝は15世紀に消滅し、その都のあった土地は森に帰っていたこともあり、細かなレリーフや微笑をたたえた仏像など、ご覧いただければ、スコータイがタイ文化の発祥の地であった事を理解いただけると思います。
200以上もあるスコータイ歴史公園の遺跡群の中から、代表的な遺跡を選んでしっかりとご案内させて頂きます。
大晦日の晩は、たそがれ時のピサヌローク市内をサムローと呼ばれる三輪の自転車タクシー(輪タク)で走り抜けます。
涼やかな風を受けながら、バンコクのような都会とは異なるのんびりとした時間の流れる田舎町の風物はきっと2021年最後の思い出となることでしょう。
ご夕食には、タイの華僑系の人たちが「長寿麺」と呼ぶ小麦粉で作られたヌードルを使ったメニューをご用意する予定です。
縁起の良い名前がついたヌードルで「年越しそば」としゃれてみませんか。調理法は青菜などと炒めた塩味の焼きそば風で、日本人好みの味になっています。
1月1日(土) 元日
「あけましておめでとうございます」
元旦の朝は思いっきり早起きをして頂き、ピサヌロークからカオコー高原を目指します。
カオコー高原は雲海で有名な景勝地です。
カオコー高原の中でも雲海の発生する確率が高いとされている風力発電所周辺に夜明け前に到着して、初日の出を待ちたいと思います。
2022年の元旦、運がよければ、雲海を漆黒から紫、真紅そしてピンクへと染めながら昇ってくるご来光を仰ぎましょう。
カオコー高原の夜明け、気温は10度以下まで下がり、冷え込みます。防寒着もお忘れなく。
夜が明けて、明るくなってくると、それまで真っ暗だった風力発電所周辺は可愛らしい花が咲く花やイチゴ畑に囲まれていたことを発見されるでしょう。
初日の出の次は「初詣」です。
風光明媚なカオコーの中でもインスタ・スポットとして特に人気の高いパーソンゲーオへ行きましょう。
標高800メートルの峰に建つ寺院は、純白の五連仏や無数の高級陶器ベンジャロンを埋め込んだ黄金の仏塔など見所も多いのです。
寺院全体は宇宙空間をイメージしており、天体と仏教の一体感じ、境内から眼下に広がる景色を眺めれば、まるでこのお寺が空中に浮かんでいるような印象を受けることでしょう。
参拝を済まされたらホテルへもどりチェックアウト時間までご休憩。
ご希望がありましたらば、ホテルから近くタイで持つとも美しいといわれる仏像を安置している名刹プラシーラタナマハタート寺院へご案内する事もできます。
そして、お昼過ぎにはピサヌローク空港へご案内します。
お帰りにご利用いただくフライトはエアーアジアのFD3303便が便利です。
FD3303 ピサヌローク 13:20 => 14:20 ドンムアン
ホテルですが、トップランドホテルはピサヌロークで一番大きなホテルで、ショッピングセンターを併設していて、便利なスーペリアクラスのホテルです。
ヨディアヘリテージはナーン川沿いにあり、ブティック風でこじんまりとしていながら上質を感じさせる高級ホテルです。
12月31日出発のツアー (2泊3日)
トップランドホテル利用 https://www.his-bkk.com/packagetour/j-fpnyphs001/ |
ヨディアヘリテージ利用 https://www.his-bkk.com/packagetour/j-fpnyphs001-yodi/ |
12月31日発ツアーの内容は、ふたつとも宿泊するホテルが異なるだけで、見学先などは一緒です。
12月31日(金) 大晦日
集合解散はピサヌローク空港となります。
ピサヌローク空港へはバンコクのドンムアン空港からLCCと呼ばれる格安航空会社が就航しています。
朝08:00頃にピサヌローク空港へ到着いただきたいので、ご利用いただくフライトはエアーアジアのFD3308便が便利です。
FD3308 ドンムアン 07:05 => 08:00 ピサヌローク
大晦日のこの日は、世界遺産のスコータイ歴史公園へご案内します。
13世紀に始まるタイ族の最初の王朝で、仏教を中心とした文化が興隆し、その遺跡は700年の時を越えても、スコータイの石造建築の威容は私達の眼前に迫ってきます。
ミャンマーとの戦争によって徹底的に破壊尽くされたアユタヤ遺跡と異なり、スコータイ王朝は15世紀に消滅し、その都のあった土地は森に帰っていたこともあり、細かなレリーフや微笑をたたえた仏像など、ご覧いただければ、スコータイがタイ文化の発祥の地であった事を理解いただけると思います。
200以上もあるスコータイ歴史公園の遺跡群の中から、代表的な遺跡を選んでしっかりとご案内させて頂きます。
大晦日の晩は、たそがれ時のピサヌローク市内をサムローと呼ばれる三輪の自転車タクシー(輪タク)で走り抜けます。
涼やかな風を受けながら、バンコクのような都会とは異なるのんびりとした時間の流れる田舎町の風物はきっと2021年最後の思い出となることでしょう。
ご夕食には、タイの華僑系の人たちが「長寿麺」と呼ぶ小麦粉で作られたヌードルを使ったメニューをご用意する予定です。
縁起の良い名前がついたヌードルで「年越しそば」としゃれてみませんか。調理法は青菜などと炒めた塩味の焼きそば風で、日本人好みの味になっています。
1月1日(土) 元日
「あけましておめでとうございます」
元旦の朝は思いっきり早起きをして頂き、ピサヌロークからカオコー高原を目指します。
カオコー高原は雲海で有名な景勝地です。
カオコー高原の中でも雲海の発生する確率が高いとされている風力発電所周辺に夜明け前に到着して、初日の出を待ちたいと思います。
2022年の元旦、運がよければ、雲海を漆黒から紫、真紅そしてピンクへと染めながら昇ってくるご来光を仰ぎましょう。
カオコー高原の夜明け、気温は10度以下まで下がり、冷え込みます。防寒着もお忘れなく。
夜が明けて、明るくなってくると、それまで真っ暗だった風力発電所周辺は可愛らしい花が咲く花やイチゴ畑に囲まれていたことを発見されるでしょう。
初日の出の次は「初詣」です。
風光明媚なカオコーの中でもインスタ・スポットとして特に人気の高いパーソンゲーオへ行きましょう。
標高800メートルの峰に建つ寺院は、純白の五連仏や無数の高級陶器ベンジャロンを埋め込んだ黄金の仏塔など見所も多いのです。
寺院全体は宇宙空間をイメージしており、天体と仏教の一体感じ、境内から眼下に広がる景色を眺めれば、まるでこのお寺が空中に浮かんでいるような印象を受けることでしょう。
参拝を済まされたらホテルへもどりお昼過ぎまでご休憩。
[この日の午後のスケジュールは12月30日発のコースには含まれていません]
午後からも2022年の運気を授かることができる場所へご案内します。
ピサヌローク市内、ホテルからも近いプラシーラタナマハタート寺院はパワースポットとしてタイ全国から参拝者が絶えません。
礼拝堂に安置されたチンナラートと呼ばれる仏像は14世紀、スコータイ王朝6代目のリタイ王によって鋳造れた仏像で、タイで最も美しい仏像として有名です。
金色に輝く仏像は「降魔印」という右手をひざに置いたスタイルをしています。
これは釈迦が修行中に悪魔と戦って勝利をおさめ、悟りをひらかれた時のお姿であるとされています。
700年近い歳月、数々の戦乱や火災に見舞われながらも、美しい姿を保ち続けた仏像として、特に災いを避け、御利益(ごりやく)のある仏像とも知られています。
境内にはアユタヤ時代に建立された礼拝堂が、ミャンマーとの戦争により破壊され、遺跡として残っている姿もご覧いただけます。スコータイの遺跡と見比べていただくことで、スコータイ時代とアユタヤ時代における建築物の構造の違いなどもご理解いただけると思います。
さらにピサヌローク市内の南にあります黄金寺院へご案内します。
この寺院の名前はワットチャンタロントクといい、ナーン川を挟んで対岸のワットチャンタワンオークと対をなしています。
黄金の大伽藍は高さが60メートルにもなり、高僧ウバリが夢に出てきた宮殿をイメージして建立が始まったもので、まだ完成していませんが、天を突くような尖塔が並ぶ姿は乾季の青空に神々しい輝きを放ちます。
この寺院の本堂にはルアンポータンジャイというご本尊があり、この仏像にジャスミンの花をささげると、願い事が早く叶うとされています。
ワットチャンタワントクの紹介 http://www.meodam.club/ss_phs_watchantawantok.php
1月2日(日)
最終日はピサヌロークとルーイの県境に位置する山岳地帯プーロムローへご案内します。
プーロムローには20年ほど前からサクラの植樹が行われ、そのサクラの木はなんと10万本!
標高1500メートルと高い山の上にあるので、12月から1月にかけては冷え込んで、サクラの開花が見られ、ピンク色の世界が広がります。
ここのサクラは「ヒマラヤ・サクラ」と呼ばれる種類で、日本のソメイヨシノよりも色が濃く、開花期間も長いのが特徴です。
今年は例年よりも気温の下がる日が早く来るそうなので、ちょうど年越しの頃には、サクラの見ごろを迎えているのではないかと期待しています。
プーロムロー周辺では、サクラだけではなく、タイでは珍しく、この季節には紅葉する木々もありタイの人たちに人気があります。
プーロムローのサクラの紹介 http://www.meodam.club/ss_phs_phulomlo.php
遺跡、初日の出、初詣、サクラなどピサヌローク周辺での年越しはきっとタイでの思い出の中でも印象深いものとなっている事でしょう。
そして、新しい年、2022年も皆様のご健康とご幸運を祈念しながら夕刻にはピサヌローク空港へご案内致します。
お帰りにご利用いただくフライトはエアーアジアのFD3307便が便利です。
FD3307 ピサヌローク 19:20 => 20:10 ドンムアン
いかがでしたでしょうか?
12月30日出発も31日出発もご案内先がほとんど共通しています。
今のところ予定としてはメオダムも12月30日から1月2日までツアーに同行して、皆様と一緒に年越しをさせて頂きたいと思っております。
皆様からのお申し込みをお待ちしております。