キューバに行って来ました。
カンクンまで来たら、是非キューバにも足を運んでみて下さい。
というのも、カンクンからたったの1時間。飛行機で飛んだと思ったら直ぐに降りる感じ。
メキシコシティーに行くよりも近いし安い。
僕が行ったパッケージは6泊ホテル朝食付きで$615USDでした。
隣の国とはいえ、島国ですから雰囲気ががらりと変わります。
ハバナの空港に着いたら、何か怖そうな雰囲気が漂っています。
空港からホテルまでの送迎つきでしたが、ビビリながら街中の風景をキョロキョロ眺めていると、
突然、対抗車線に警護車付で3台のロールスロイスがすれ違って行きました。
運転手さんが、「見ろ!あの中のどこかにカストロが乗っているぞ!」と教えてくれたので、
目を凝らして見ましたが、窓はスモークが貼られているので、残念ながら生カストロを見ることができませんでした。
ホントに惜しいことをした。
そして、ホテルに到着すると、さっきの空港の暗い雰囲気とは少し違う。
何か、少しにぎやかになってきた。
受付でチェックインをしてもらおうと、一生懸命パソコンをにらみながら仕事をしている受付の女性に声を掛けると「少々お待ち下さい。」とのこと。
言われるがままに待っている時に、どんな仕事をしているのかパソコンの画面を少し覗いて見ると、ナ、ナ、何と!!!
「テトリス」してやがった。「テトリス」って。
何だこの国は。ちょっとビビッて損した。
そして、街中を散歩していると、皆、陽気、陽気。
陽気なサルサ音楽がどこからともなく流れてきて、皆、踊るように歩いてます。
道端では、子供たちが追いかけっこやかくれんぼと、そして道端野球に興じています。
さすが、キューバです。
そして、日本人を見かけると「オラ!チニート!(色んな意味になるけど、「ちょっとお兄さん」みたいな意味かな)」
と声を掛けられる。
日本人だけでなく観光客皆に声をかける。
そして、勝手に観光案内をしてくれて、チップをねだってきます。すごく勝手です。でも、まっ、いいか。
(色んな人に声を掛けられるけど、中には悪いやつもいるので皆さん気をつけて下さい。意味も分からずに付いて行かない様に!!)
そんなキューバ。お勧めです。
観光の見所もいくつかあるけど、そんなことよりもキューバの雰囲気を是非一度味わっていただきたい。
(あまり政治的な事を書くと怒られるけど、カストロ議長が亡くなる前に、一度行ってみるべき。)