
問題です。
「一番初めにメキシコの地に足を踏み入れた日本人は誰でしょう」
いや~。またまた、難しいですね~。
ヒント
仙台出身の人は知っているかも。。。
それでも難しいですね~。
もう一つヒント
メキシコに来るのが目的ではなく、ローマ教皇に謁見し、スペインと通商条約を結ぶくとが目的でした。
またヒント
仙台藩主 伊達政宗により命じられはるかローマまで行った。
さらにさらにヒント
慶長遣欧使節団
この辺りで、
正解は
ジャーン
支倉常長
です。
時は慶長18年9月15日(1613年10月28日)に、伊達政宗の密命をうけ、月ノ浦を出帆し、3ヵ月後の1614年1月にメキシコのアカプルコに到着。徒歩で、メキシコシティを経由し、ベラクルスまで行き、ヨーロッパに向けて出帆していきました。
1615年にローマ教皇パウルス5世に謁見するが、スペインとの交渉は成立せず、無念のうちに1620年に日本に帰国。
しかし、その頃の日本では禁教令(支倉はメキシコで洗礼を受けた)が公布されており、帰国後は、身を隠すようにひっそりと暮らし、失意のうちに無くなったそうです。
彼の足取りをたどっていくと非常に興味深い歴史的事実に出会います。
彼に関する本はたくさん書かれており、個人的にお勧めの本を紹介します。
太田尚樹「ヨーロッパに消えたサムライたち」
遠藤周作「侍」
読み出したらとまらない。
早速本屋さんで探してみてください。
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