古代マヤの方々が養蜂を行っていたのをご存知でしょうか
ユカタン州に存在する2種類の蜂(日本のミツバチの様なタイプとその半分くらいの大きさの黒いタイプ)
から蜂蜜をあつめていましたが、な な な なんとこの2種類実は針を持っていないのです
故に簡単に養蜂が行えたと言われております。
そしてこの養蜂ですが、現在でも行っている場所があります
それは海洋公園のXCARET とXel-Haです。
こちらが蜂の巣箱です。丸太に穴が一箇所明けてありますがここから蜂が出入りします。
そして入り口の近くに蜂の絵が彫刻してあることが多いですね。
実はこの丸太ですが、両サイドは↓この様に蓋がされています。
中は空洞なんですね
蓋を開けると↓この様になっております
中は蜂の巣が出来ておりますが、ここから蜂蜜を採取いたします。この巣が出来るまで何度か蓋を開け
中に入り込んでしまっているダニを退治しなければいけませんどのように退治するかと言うと~木の
葉で擦りつぶすのみです(笑)その後は再び蓋をして隙間を土で蓋をします。
古代マヤではAh Muzencab と呼ばれる蜂の神様もいました Tulum遺跡にある天下る天使の神殿の入り口上部にいる神はその蜂の神様だと言う学者さんもいます。(その他の学者さんは雷/稲妻の神又はマヤの最高神であるイッツァムナと考えているようです)
この蜂蜜、他の地域で取れる蜂蜜より喉越しが滑らからしいです
この蜂蜜から作られるお酒がシタベントゥンと言うユカタン州の地酒になります
彼らはこのお酒を儀式前に飲み、身を清めていました。
現在も身を清める為に飲まれる方もいますが、コーヒーやアイスクリームにかけて食べるのが
お勧めです
その他にもこの蜂蜜を使用して作られている蜂蜜の石鹸もあります
保湿力のあるとってもいい石鹸ですょどこで売ってるのかって
それは内緒です(笑)カンクンへ起こしの際にガイドにお尋ね下さい
Tonatiuh