Hola Todos!!
Que tal?!
先日、シアンカーンのツアーでナチュラルガム製造の工程を見学して来ました!
ここシアンカーンは、約5300㌔平方メートルに拡がる広大な自然保護区となっています。
さぁ、お決まりの東京ドームで行きましょうか!!東京ドーム約112960個分です!!!って実感わかないですね。。。
ま、とにかく広い!!
そんなシアンカーンの入り口にChunyaxche(チュンジャシュチェ)というラグーンがあります。そこからMuyil(ムィル)ラグーンまでボートで抜け、マヤの人々が交易のために作った人工の水路をプカプカと浮いていく(これ、海側に向かって少し傾斜があるので水路の水に流れがあるんです)というツアーなんですが、この日は水路でプカプカの前に、「Rancho Chiclero(ランチョ・チクレーロ)」と言われる場所に行ってまいりました!!
そこは、街道から一本森側に入ってすぐのところ。
ここには、ガムを採取しているマヤの末裔の方が拠点にする家と教会がありました。
マヤ民族は「蛇」を信仰対象としていましたが、スペインがもたらしたキリスト教は蛇を邪悪なものと考えていました。なので、良くて改宗、抵抗するものは虐殺したのでした。
そんな歴史があり、今ユカタン半島のほとんどの人がキリスト教を信仰しています。
しかーーーーーし!
マヤの神様は樹に住んでいると考えられていて、幹から生える枝をイメージさせる十字架は、密かにマヤの人々の心の中で原始宗教を忘れさせない事ができるため、わりとすんなりキリストの十字を受け入れる事ができた、とも言われています。場合によっては楽に改宗させることができたようです。
さて、そんな教会を覗いた後は、森の中を進んでいきます。
すると、現れたのは、まるで体を傷つけられて赤くなっている一本の樹でした。
近づくとこんな感じです。
白い樹液が垂れています。
これは「チコ・サポーテ」という樹で、白い樹液を集めるとある物が作れます。
※「チコ・サポーテの木は樫の木のように非常に強度があり、マヤの建物の屋根や入り口の梁に使われている樹でもあります。
このツアーでは、マヤの末裔の方が実際に樹から樹液を採取し、そのある物を作り上げるまでの行程を実演してくれます。
ロープを巧に体に巻きつけ、登っていきます。
垂れた樹液は袋に集めます。大体1日は放置です。
これをキャンプまで持ち帰り、大きな釜で水分を飛ばします。
そして出来上がったものがこんな感じの塊。
※プエブラ出身のドライバー、ペドロさん。この日で4回目くらいに会いました。いつもいつも「パブロさん」と間違えて呼んでしまってごめんなさい・・・。
これ味しませんがガムです。
そう、ある物とは「チューイングガム」なんです。
このツアーでは、原始チューイングガムの製造工程の見学ができるんですね。
こんなカルチャー体験をしつつ、ラグーンでのフローティングやセノーテでのシュノーケリングもついてくるお得なツアーのお申し込みはこちらから可能です↓↓↓
【水・金催行】シアンカーン・ボート&セノーテ【ガム作り見学】
今、カズマ一押しの「NEWツアー」となっております!是非、みなさんもご参加あれー!!!
※おっ!なんかおもしろーそーなツアーじゃん!?と思ったあなたも、まぁなんかツアーには参加してみてたいし、とりあえず行ってみっかー!って思ったあなたも!!!これこれ!こんな感じのツアー探してんだ!っていうあなたも。とりあえずこれらに当てはまらなかったあなたも、ポチッとぽるふぁーぶぉーーーる!
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by カズマ