カカオの原産地は??と聞かれたらみなさん何処を思い浮かべますか?ガーナチョコレートのイメージが強いのでアフリカと思う方が多いのではでもでも実は、、、原産地は中央アメリカなんです
なんと紀元前2000年前からカカオの栽培がおこなわれていたと言われています5月1日むーみんの記事(オススメのお店の紹介もあるので是非合わせてチェックしてください)にあるように当時は薬用として使われていたそうですカカオは貴重品であったため貨幣としても用いられていたとかでも、当時は今のチョコレートとはとど遠く飲料として、そして砂糖ではなく唐辛子が入れられていたそうです
さて、時代は変わり1500年代
スペイン人によりヨーロッパにカカオが持ち込まれました
ヨーロッパでも最初は薬用として用いられていましたが、カカオの苦味を消すため唐辛子ではなく砂糖や香辛料を入れ改良していき、徐々に嗜好品として好まれるようになっていきましたこの時点ではまだ飲み物でしたが1800年代後半ついにスイスで固形のチョコレートが発明されました
こちらメキシコのお土産として人気のカルーアテキーラ入りのチョコレートですお店にはこんなコーナーも
サイズやデザインも色々、筒状のものもあります
スペイン人の征服により沢山のものが失われた悲しい歴史が残る中南米ですが、2つの文化の結晶として今や世界中で愛され、沢山の人に幸せを届けているチョコレートが生まれたと思うとチョコレートへ対する想いもちょっと変化するのでは
歴史にifはないと言われていますが、もしスペイン人が中南米に到達していなかったら、今どのような世界がここに広がり、そしてチョコレートは発明されていたのか??色々考えてしまいます
皆さんも今度チョコレートを食べる時、想いを馳せてみて下さい
チョコレートが新し何かを皆さんに与えてくれるのでは?
2つの違うものの出会いが争いや破壊ではなく、新しいものを創造し生活に彩を添えて行くこともできるということをチョコレートは証明してくれているのかもしれませんね
チョコレートから始まる平和、素敵じゃないですかAKIでしたチャオ