Hawaii Maritime Center - Hawaii's Ocean Legacy
ハワイは太平洋の真ん中にあり、当たり前のようですが、ハワイの歴史はこの海洋とは切っても切り離せない関係があります。
キャプテンクックの時代から世界中からのクルーズ船が集まる現在に至るまで、それは変わりません。
ハワイマリタイムセンターはビショップミュージアムの経営する、海に関してハワイで一番大きな博物館です。それでは見所をかいつまんでご紹介します!
Early Western Explorers - Captain James Cook.
キャプテンクックは北西航路を航海中の1778年、ヨーロッパ人として初めてハワイ諸島を訪れました。キャプテンクックはイギリス人で、探検家、航海家、そして地図の作製者でもありました。
クックは1779年にハワイ島のケアラケクア湾に上陸しましたが、怒ったハワイアンに殺されてしまいます。
ヨーロッパへの太平洋における知識はクックによってひろめられました。彼の作った太平洋の地図は彼が後世に残した一つの大きな遺産でもあります。
Whaling Industry - ザトウクジラの骨
ハワイの1825年から1860年は捕鯨業が栄えた時代です。
ここのマリタイムセンターでは巨大な鯨の骨が展示されています。これは世界で2つしかないもの
で全長は13.5mもあるとても巨大なものです。ハワイで見つかった骨を組み立てて形を再現しました。
何千人ものハワイアンが捕鯨船に乗り込んでいます。
マウイのラハイナは捕鯨で栄えた街として知られています。
マウイのホエラーズビレッジにもたくさんの展示品、写真、壁画が展示されています。
Falls of Clyde - 世界で最も古い4本マストの帆船
(通常はこの船に乗船できますが、現在はリノベーション中なので乗ることができません。あしからず・・・)
Falls of Clyde は長い歴史を持つ船です。今もこのマリタイムセンターの横に停泊しています。
1878年に作られ、最盛期には茶、木材、繊維、セメント、小麦、砂糖、そして石油に人もこの島に運んできました。
ビショップミュージアムに寄贈され、一般に公開されています。
Falls of ClydeはMatson Navigation Companyに所有され1899年から1900年までハワイアンの旗を掲げて運行していました。
1989年この船は国家文化遺産に指定されました。
Hokulea - カヌー
ホクレアとはポリネシアンの航海カヌーです。25年以上ホクレアはポリネシアを航海しています。
古代のハワイアンは星、風、波そして野生の動物だけを頼りに航海をしていました。
ホクレアは本当に2艘式のカヌーで古代のポリネシアンが何千マイルもの航海をできたのかどうかを検証するためにつくられました。
この試みにより、本当に古代のポリネシアンは磁石も使わずに航海をし、目的地についていたことが証明され、ナショナルジオグラフィック(美しい自然写真を多数掲載していることで有名です)に記事が掲載されました。
最近も日本に航海していましたね。
Matson - Transportation and Tourism.
Matson Navigation Company は長い歴史を持った会社で1882年に創立されています。
マトソンはいろいろなハワイの発展に寄与しており、オイル探索からホテル・旅行業、
2つの世界大戦での軍事利用、そして短い期間ではありましたが、エアラインビジネスも行っていました。
いつのときでもハワイと太平洋沿岸の地方をつなぐというのが一番のこの会社の目的でした。
この会社はホテル産業の発展にも深くかかわっており、マトソンは1901年にモアナ邸宅を買い取り、モアナホテルとして開業しました。これがいまやあまりにも有名なワイキキのホテル第一号、現在の『モアナ・サーフライダー・ウエスティン・リゾート』なのです。
そして1927年にロイアルハワイアンホテルが開業し、1951年にモアナサーフライダーが開業し、1955年にプリンセスカイウラニが開業しました。
これらのホテルは1959年にシェラトングループに接収されました。
1956年に、ハワイへのより効率的で経済的なロジスティックシステムを構築するために、研究所が設立され、Freight containerization programになりました。
マトソンはハワイの発展には欠くことのできない貢献をした会社でもあります。
ハワイマリタイムセンターは今まで気づきもしなかった海の遺産、ハワイの発展についてわかりやすく展示してあります。
今でもいろいろとホノルルハーバーについての記事を目にします。
ホノルルハーバーそのものが遺産みたいなものです。
このハワイマリタイムセンターではおそらく普通のワイキキにいただけではわからない、ハワイの海を通した歴史を学ぶことができます。
英語が心配でも大丈夫!オーディオテープでの案内があり、英語のほか日本語、韓国語でも楽しむことができます。
ギフトショップもありますよ。
海に関する本やお土産、Tシャツ、アクセサリーなどがありますので、普通のお土産やさんでは見つから無いものを探してみるのはいかがでしょうか?
行きかたは・・・
[ 市バス The Bus の場合 ]
ワイキキからは、19番 Airport-Hickam か20番 Airport-Pearlridge に乗車し、アロハタワーが左手前方に見えて来るあたり「300 アラモアナ・ブルバード」で下車。
ワイキキへの復路は、アラモアナ通りより 19番または20番 Waikiki Beach and Hotels に乗車。
[ワイキキトロリーの場合]
レッドライン。ハワイ・マリタイム・センターにて下車。
[タクシーの場合]
ワイキキからの所要時間は約20分。約15ドル+チップ
[車の場合]
駐車場は、アロハタワーマーケットプレイスの有料駐車場をご利用ください。
Hawaii Maritime Center
Pier 7, Honolulu Harbor
Honolulu, Hawaii 96813
Phone: 808-523-6151
Fax: 808-5361519
Open Daily 08:30 am to 17:00 pm
Christmas Day - Close.
Admission $ 7.50 Adult
Admission $ 4.50 Children 6-17
Admission FREE for children under 6 years old.
mm
ハワイは太平洋の真ん中にあり、当たり前のようですが、ハワイの歴史はこの海洋とは切っても切り離せない関係があります。
キャプテンクックの時代から世界中からのクルーズ船が集まる現在に至るまで、それは変わりません。
ハワイマリタイムセンターはビショップミュージアムの経営する、海に関してハワイで一番大きな博物館です。それでは見所をかいつまんでご紹介します!
Early Western Explorers - Captain James Cook.
キャプテンクックは北西航路を航海中の1778年、ヨーロッパ人として初めてハワイ諸島を訪れました。キャプテンクックはイギリス人で、探検家、航海家、そして地図の作製者でもありました。
クックは1779年にハワイ島のケアラケクア湾に上陸しましたが、怒ったハワイアンに殺されてしまいます。
ヨーロッパへの太平洋における知識はクックによってひろめられました。彼の作った太平洋の地図は彼が後世に残した一つの大きな遺産でもあります。
Whaling Industry - ザトウクジラの骨
ハワイの1825年から1860年は捕鯨業が栄えた時代です。
ここのマリタイムセンターでは巨大な鯨の骨が展示されています。これは世界で2つしかないもの

何千人ものハワイアンが捕鯨船に乗り込んでいます。
マウイのラハイナは捕鯨で栄えた街として知られています。
マウイのホエラーズビレッジにもたくさんの展示品、写真、壁画が展示されています。
Falls of Clyde - 世界で最も古い4本マストの帆船
(通常はこの船に乗船できますが、現在はリノベーション中なので乗ることができません。あしからず・・・)
Falls of Clyde は長い歴史を持つ船です。今もこのマリタイムセンターの横に停泊しています。
1878年に作られ、最盛期には茶、木材、繊維、セメント、小麦、砂糖、そして石油に人もこの島に運んできました。
ビショップミュージアムに寄贈され、一般に公開されています。
Falls of ClydeはMatson Navigation Companyに所有され1899年から1900年までハワイアンの旗を掲げて運行していました。
1989年この船は国家文化遺産に指定されました。
Hokulea - カヌー
ホクレアとはポリネシアンの航海カヌーです。25年以上ホクレアはポリネシアを航海しています。
古代のハワイアンは星、風、波そして野生の動物だけを頼りに航海をしていました。
ホクレアは本当に2艘式のカヌーで古代のポリネシアンが何千マイルもの航海をできたのかどうかを検証するためにつくられました。
この試みにより、本当に古代のポリネシアンは磁石も使わずに航海をし、目的地についていたことが証明され、ナショナルジオグラフィック(美しい自然写真を多数掲載していることで有名です)に記事が掲載されました。
最近も日本に航海していましたね。
Matson - Transportation and Tourism.
Matson Navigation Company は長い歴史を持った会社で1882年に創立されています。
マトソンはいろいろなハワイの発展に寄与しており、オイル探索からホテル・旅行業、
2つの世界大戦での軍事利用、そして短い期間ではありましたが、エアラインビジネスも行っていました。
いつのときでもハワイと太平洋沿岸の地方をつなぐというのが一番のこの会社の目的でした。
この会社はホテル産業の発展にも深くかかわっており、マトソンは1901年にモアナ邸宅を買い取り、モアナホテルとして開業しました。これがいまやあまりにも有名なワイキキのホテル第一号、現在の『モアナ・サーフライダー・ウエスティン・リゾート』なのです。
そして1927年にロイアルハワイアンホテルが開業し、1951年にモアナサーフライダーが開業し、1955年にプリンセスカイウラニが開業しました。
これらのホテルは1959年にシェラトングループに接収されました。
1956年に、ハワイへのより効率的で経済的なロジスティックシステムを構築するために、研究所が設立され、Freight containerization programになりました。
マトソンはハワイの発展には欠くことのできない貢献をした会社でもあります。
ハワイマリタイムセンターは今まで気づきもしなかった海の遺産、ハワイの発展についてわかりやすく展示してあります。
今でもいろいろとホノルルハーバーについての記事を目にします。
ホノルルハーバーそのものが遺産みたいなものです。
このハワイマリタイムセンターではおそらく普通のワイキキにいただけではわからない、ハワイの海を通した歴史を学ぶことができます。
英語が心配でも大丈夫!オーディオテープでの案内があり、英語のほか日本語、韓国語でも楽しむことができます。
ギフトショップもありますよ。
海に関する本やお土産、Tシャツ、アクセサリーなどがありますので、普通のお土産やさんでは見つから無いものを探してみるのはいかがでしょうか?
行きかたは・・・
[ 市バス The Bus の場合 ]
ワイキキからは、19番 Airport-Hickam か20番 Airport-Pearlridge に乗車し、アロハタワーが左手前方に見えて来るあたり「300 アラモアナ・ブルバード」で下車。
ワイキキへの復路は、アラモアナ通りより 19番または20番 Waikiki Beach and Hotels に乗車。
[ワイキキトロリーの場合]
レッドライン。ハワイ・マリタイム・センターにて下車。
[タクシーの場合]
ワイキキからの所要時間は約20分。約15ドル+チップ
[車の場合]
駐車場は、アロハタワーマーケットプレイスの有料駐車場をご利用ください。
Hawaii Maritime Center
Pier 7, Honolulu Harbor
Honolulu, Hawaii 96813
Phone: 808-523-6151
Fax: 808-5361519
Open Daily 08:30 am to 17:00 pm
Christmas Day - Close.
Admission $ 7.50 Adult
Admission $ 4.50 Children 6-17
Admission FREE for children under 6 years old.
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