ハワイ・ホノルルのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ハワイ観光ブログ

とりあえずハワイを一通り見たい人や、普通とは一味違う旅行にしたい人にお勧め、ハワイの主な島々を1週間かけて周るクルーズをご紹介します。


今回、個人的なお祝いが重なったこともあり、休暇を取って１週間、夫と一緒にクルーズに行ってきました。意外と、気になっているけど本当のところ、どうなの？という人、結構多いので、今回チラッとご紹介します。

私たちが乗った船の名前はPRIDE OF AMERICA。NCLというクルーズラインの１つです。ちなみにHISでも予約出来ます。

クルーズはアロハタワーから始まります。
チェックイン・荷物検査等を済ませ、IDカード兼ルームキー発行の後、船に向かいます。
船の中に入るとすぐ、ゴージャスな雰囲気に一気に気分も盛り上がります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　階段の後ろに見えるのはエレベーター　　
　　　　　　エレベーターからだとこんな感じ　　

友達・家族との待ち合わせにも、うってつけ。飲み物も飲めます。

　 2005年から始まったばかりの新しいクルーズ船なのもポイントです。
　クルーは900人で、キャパシティは2146人！
　まさに、移動式巨大ホテルといったかんじ。
　
　　　スケジュール（参考まで）
　　ホノルル⇒ヒロ（ハワイ島）⇒コナ（ハワイ島）⇒マウイ（２日）⇒カウアイ（１日半）⇒ホノルル
　　出発前には、万が一の時に備えて避難訓練があります。
　　　　ちゃんと名簿でチェックされます。必ず参加下さい。

船は夕方出航し、夜間に移動、次の朝起きたら次の島についています。スケジュールからも分かるように、１つの島で約２日間滞在します。それぞれの島では、朝から晩まで自由行動です。
オプショナルを頼むもよし、レンタカーを借りるもよし、ツアーバスに乗るもよし。
オプショナルは船内からでも予約することが出来ます。
レンタカーの会社や、オプショナルの会社などが、船を下りたら外で待っているので便利です。
万が一、船に残ることになっても大丈夫。船に居てもそれなりに楽しめるようになっているので安心です。とはいえ、昼間船に残っている人はほとんどいないと思いますが。

ビュッフェは、無料で食べ放題です。レストランだとカバーチャージ+ドリンク等の値段が発生しますが、かなりリーズナブルな値段で豪華な食事を楽しむことができるのです。
また、昼夜、色々な場所で各種イベントが繰り広げられていますので、とにかく暇になることがありません。
例えばですが、歌のショー、マジックショー、トークショー、ダンスショー、クラフトのクラス(昼)、カラオケ、オークション大会(下の写真は絵画のオークションの様子）・・・などなど。


部屋の前には、毎日、次の日の船で行われる予定のイベントや、次に行く島の情報、オプショナルツアーの情報・申し込み等が欠かれた冊子が配られます。基本的に全て英語ですがクルーの中には日本人もいるのでご安心下さい。

巨大な客船には、色んなお店やレストラン、スパ、プール、図書館、カフェ、バー、ジム、ゲームセンター、バスケットコート、ヘア＆エステサロン、更には結婚式用チャペルまで、思いつくものは全て入っていますし、掃除も行き届いていて、素敵な思い出になること間違い無し。


バスケットボールコート　　　　 図書室
　巨大チェス盤　　　　　　　　　　プールサイドでは生演奏
　


船に入る前には必ず手を消毒されますし、また、船のいたるところに消毒液が設置されており、ウィルス・菌の対策も万全です。船に入るには、空港並みの厳しい荷物チェックもありますし、カードを何度も機械に通すので怪しい人物も入ってくることが出来ません。セキュリティもばっちり。

部屋はコンパクトサイズですが居心地よく、プライベートラナイ付なので快適なのです。もちろん、普通のホテルと同じ設備が整っていますのでご安心を。

ルームサービスのサービス料（チップ）は一定の金額が自動引き落としされてしまいます。（１人１０ドル／日）　ルームサービス等のチップはあげる必要がありません。唯一の落とし穴でした・・・

外出する前に船の出港の時間をちゃんとチェックしておき、その時間までには船に戻っておくことが必要です。何かのツアーに申し込んでいれば、時間通りにピアまで戻ってきてくれますが、レンタカーを借りる場合は注意。
特にコナは夕方の渋滞が激しく、思ったより時間がかかります。


レンタカー派の私たちは、カウアイ島だけオプショナルを頼んで、後はレンタカーにしました。レンタカーだと自分達の気の向くまま楽しむ事が出来るので、行動派にはもってこいの方法です。お得感もただし、日本を出る前に、国際免許を取って行ってくださいね。

最後に訪れるカウアイ島の２日目は、お昼過ぎに出発します。でも、残念がる必要はありませんよ。なぜなら、ヘリコプターか船でしか見ることが出来ない、ジュラシックパークなどの映画でよく使われているナパリコーストの絶景を堪能するためだからです。プライベートラナイでのんびりと飲み物でも飲みながら絶景堪能できるのはクルーズの醍醐味です。

ここではクルーズ船のことしか紹介出来ませんでしたが、
それぞれの島で様々な思い出が出来、心温まる出会いがあり、素敵な発見ありの充実した1週間を過ごすことが出来ました。

是非、皆さんもクルーズで行く自分だけのスペシャル旅行を実行にうつしてみてはいかがでしょうか？　忘れられない思い出になること請け合いです！！

↑ナパリコースト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑沖から見たヒロ

GIGI@rsv.