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ハワイ島からALOHA～！！

ハワイというと一年中暖かい（暑い？）常夏の島。
ところが実はこのハワイにもゆるやかな四季があ
るんですねー。冬の間にも咲く花はありますが、
特に春から夏にかけては色とりどりの様々な花で
島は美しく満たされます。と言うことで、今日は
皆さんにハワイ島に咲く身近な花を
ご紹介します。

ちょうど今頃から夏にかけて咲くシャワーツリーは
私の大好きな花です。ハワイの青い空の下、花の
シャワーが枝からふんだんに降り注いでいる感じが
とても素敵です

上は、レインボー・シャワー（グラデーション）。
その他にゴールデン･シャワー（黄色）、
ピンク・アンド・ホワイト・シャワーなどが
あります。どの色も上品で美しいのが特徴です。
南アメリカ原産で、実の中の繊維は下剤になるそう
です。

７～８ｃｍ位の濃いオレンジや黄色のチューリップ
のような花を枝先につけるアフリカン・チューリップ。
日本語名をカエンボク（火炎木）といいます。

名前のように、燃える炎のようですね
樹高が２０メートルほどにもなる大きな木です。

火山の中腹に多く見られる赤いレフアはビッグ
アイランド（ハワイ島）の花で、木はオヒアと言います。
花と木をあわせてオヒア・レフアと呼ばれています。

ハワイアンの伝説によると、この花と木は、火の神ペレ
に引き裂かれた恋人達だったとか。レフアの花を
摘むと、離れ離れになったオヒアとレフアが悲しみ、
雨が降ると言われています(ﾉ_-｡) 赤の他、黄色も
たまに見ることがあります。また白、ピンクもあるそう
ですが、残念ながら私はまだ見たことがありません。
花のように見えるのは房状になったおしべです。

ハワイでは髪に花を挿す習慣（お相手のいる方
は左に、いない方は右に挿します）がありますが、
ハイビスカス、プルメリア、ガーデニア（クチナシ）
などがよく使われます。

ハイビスカスは、ものすごい品種の数があり、その辺を
ちょっと散歩しただけでもさまざまな種類のハイビスカス
を目にします。ゴージャスな花ですが、
すぐに萎んでしまうのがちょっと難です。



黄色で中が赤いハイビスカスはハワイ州の花です。

プルメリアは、シンガポール・プルメリアという白い
ものや、ピンクや赤などのフランジバニや、そのほか
様々な交配があります。ただし、この花は自然交配が
できないので、すべて自然のカラーなんですね。
香りが高いので、香水や石鹸のフレグランスに使用
されます。また、テンプルツリーという別名もある
ように墓地に手向けられるお花でもあるんです。



タヒチアン・ガーデニアは、名前のとおりタヒチが原産
です。日本ではティアレという呼び名の方が知られて
いるかも？

香りが高く、かわいい風車のような
かたちをした白い花です。

ブーゲンビリアをご存知の方は多いと思いますが、
中にある白い小さな部分が花だってご存知でしたか？

白、オレンジ、ピンク、赤紫などで私たちの目を楽
しませてくれるのは、花ではなく花を取り巻く葉な
んですΣ(~∀~||;)
コナ国際空港にアクセスする１９号線両脇は黒い
熔岩だらけですが、ブーゲンビリアは育ちやすく
強いので道路脇を飾る花木として植えられました。
ドライブをしていると木と木の間が飛び飛びに
なっているのに気がつきます。何でも苗木のとき
に心ない花ドロボーに盗まれてしまったとか….。

ハワイでこんな美しい花たちに是非出会ってみて
くださいね

MAHALO　KONA支店　YASUKO