ハワイ・ホノルルのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ハワイ観光ブログ

ホノルル市内を東西に結ぶ幹線ルートであり、地元に住む我々には大切な足でもある、路線番号1のTHEバス　しかし、この路線は支線のような雰囲気。なぜかというと、有名なアラモアナセンターやワイキキを通過しないので、途中で乗り換えが必要　カリヒバスターミナルからカイムキまで約60分。時刻表によると、朝から夜まで10分間隔です。

　

市内東側にあるバスターミナルに、前方にはたくさんのバスが団地のように連なっている。横にはフリーウェイがあり、車の騒音が耳障り　後方にはハワイでは知らない人がいないほど有名な、赤と黄色のパッケージのラブズのパン工場があり、ほのかに甘い香りが空いたお腹にきく
バスに乗車。車内には13人＋運転手はハワイアンの女性、車体番号は911。

エンジンがうなり始め発車　すぐに右折、サウスキングストリートに。去年市内のワードセンターから引っ越してきたS自動車展示場があるが、人の姿は余り見かけられない。反対側を見れば、赤や黄の花、緑の木々に囲まれたハワイスタイルの教会が、暖かい雰囲気を醸し出している
15分程で、黄土色した消防署が左に、右側にはハワイアンだけが入居できる赤銅色のアパート。建物全体、塀までも同じ色彩。それから、蟹の看板が有名な魚貝類専門T商店、隣には重厚な造りのカウマカピリ協会があり、付近には高層のアパートやスーパーがなく、住宅、商店、食堂、工場が混在していて、下町の匂いがする

　　
　

間もなくすると“いらっしゃい”屋根のついた看板があり、中華街　たくさんの人々がショッピングにいそしんでいて、ここはどこと勘違いするほどだ。最近は中国人だけでなく、ベトナム人、韓国人なども増え、言葉が入り乱れ、食料品にも各国の特徴が見られ、飽きることがない

　

イオラニ宮殿、カメハメハ大王の銅像を通過、建物全体が石造りで歴史的な重みを感じるカワイアハオ教会は、芸能人がよく結婚式を行うので有名です。今日も正装した花嫁花婿の嬉しそうな姿が見られる
バスはマッキンリースクールの北側を通過、今日は休日のため校庭に誰もいない。マッキンリー図書館を通過すると、左側に朱色の鳥居があり、緑の芝生と黒玉砂利とがマッチしていて、目に鮮やか　厳島と書いてあるが、詳しいことは分からない。

　

この付近はUH（ハワイ大学）があり学生が多いところなので、喫茶店、ハンバーガーショップ、アイスクリーム専門店や、日本食、もちろん居酒屋まである　シンプルではあるが、ファッションにも気を使う学生も多い。
フリーウェイの下を通過すると上り坂になり、カイムキ地区に入る。雰囲気が少し変わり、両側に商店街が連なり、後方にワイキキのホテルが団地のように見える
お尻が痛くなったので、パトリック教会前で下車。堀の周りに赤紫の花が植えられて、緑の芝生が教会と合っていて、暖かみのある雰囲気　横に学校が併設されていて、中は外の暑さに比べ清々しく、太陽光を受け、ステンドグラスが目に眩しいくらい沁みる
再度バスに乗車。カハラに向かう途中の商店街は少し昔の匂いがする。バスはフリーウェイの高架下のカハラショッピングモールのバス停に到着　23人が下車、車内は貸切り状態の1人だけで発車。大きくあくびをしたら終点カハラに到着　運転手の目が降りて・・・と。徒歩でカハラショッピングモールに
通りを隔てた反対側を見れば大きな住宅がたくさん。そう、ここは高級住宅地、高所得者の多く住む街、カハラ。人々の容姿にも余裕が感じられる

三色パンのような、異なる味の楽しめる路線バス1番


APO/MK