TheBus
2010.03.05
オアフ島ホノルル市内から西側に目を向けると、海を隔てて目と鼻の先と思われるほど近く感じるエバ地区。始発のワイキキの動物園横から朝の6時台から、最終は深夜1時20分と長い時間運行しており、終点のエババスセンターまでの所要時間は100分から130分ほど。交通事情の影響をかなり受けますので、時間は予測できません・・・・
途中の中華街(チャイナタウン)から乗車、待つこと20分ほどでエバ行きのバスが到着。
イエロー系ロングボデーバス(2台連接)乗車の際に、2ドル25セント払って乗車券をもらいます。
バス車体番号150、運転者は体格の良い女性、最後部に座席を確保し、ほっと一息。
乗客は25人ほどいるようです。
デリンハム通を西に進みホノルルエアポートを横切ります。
アロハスタジアムではイベントのある時には、広大な駐車場が埋まり壮観です。
左側に目を向ければねずみ色した軍艦が銀色に輝き、それが海面に反射し、眩しいぐらいです。
カメハメハ通りをパールシティ市内に入ると風景は一変します。
右側にパールリッジショッピングセンターが見え始め、ここにはいろいろなレストランや洋服が揃います。またモールの中にはハワイではここでしか見ることのできない、連絡用のモノレールが運行している。
この停車場(パールリッジ)から、有名なスーパーのサムズクラブまで、カメハメハ通り沿いにバスは進みます。
左側に軍艦が何艘も係留されていて、遠くから見ると力強く感じます。
海沿いに走行するのはここまでで、ワイパフの街中に入ると景色が変わります。
高層建築が少なくなり、木造住宅が多くなり、住んでいる人の個性が現れているようです。
右側にスーパーのドンキホーテを通過しました。ここまでくると、市内の道路事情と違い、凹凸がないので快適です。
途中道路の真ん中を横切る踏み切りがあり、昔砂糖を運んでいた軽便鉄道の廃墟跡があります。
線路は10メートルほどで切れていて雑木に覆われていて、線路がどこまであるのかは確認することは出来ません。
この辺は黄土色した土地の中に新築の住宅があるところです。草木の緑、赤や黄色の花々に囲まれた住宅は空の青さと同じで、目に心地いいものです。
そうこうするうちにエバに到着。ローカル駅の雰囲気です。
ちょっとアシを伸ばしてエバビーチまで入ってみると、海岸沿いに住宅が並び、さしずめマイビーチのような雰囲気です。さほど大きくない公園には、やっぱり観光客と思われる人はいませんね・・・・
ワイキキ市内やダイヤモンドヘッドの山並みが遠くに見えます。
近くて遠い90分ほどのバス旅行。
APO@KM