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何か新しいこと無いかなーとお友達と話が盛り上がっていた時に、”コピルワック”　飲んだ事有る？

ってな話になったのは、先週の事である。

何それー　と一生懸命インターネットなる物を使い調べたら、ギョギョーッとするコーヒーではないか！

こんなのハワイには無いでしょ？　なーんて思ってたら、何と友達がインドネシアから輸入していた。

それならば、話ついでに飲んでみようってな事になり、のこのこと行ってきました。

コピルワックをまだ良く知らない方のために、簡単に解説すると、インドネシアがまだオランダの植民地時代に、コーヒー作りに従事している方々は、作るだけでコーヒーなる物を飲む事が許されていなかったそうな(＞_＜)

で、何とか飲んでみたいと考えた農民たちが、農園内に落ちていた、ジャコウネコのウンコのなかにコーヒー豆を見つけたんだって。それをかき集めて、きれいにして、飲んだらスンバらしく美味しい飲み物であったと。

後にそれを見たオランダ人がどれどれと試し飲みし、俺たちが飲んでるものより美味しいじゃないかー！ッてことで、ヨーロッパに紹介したのが始まりなんだって。

そいでもって、お腹の中で種の周りの果実部分だけを消化して、コーヒーになる種は排泄。

お腹の中の消化酵素などの影響で、まろやかなとてつもなく良い香り（甘い）のする豆ができると。

ちなみにこのジャコウネコは大変に良い香りを陰部付近から出す事でも有名で、シャネルとかの香水にも使用されている麝香の匂いと同じ。だからジャコウネコ。

そんなネコ様が食して出す代物だから、量があんまり取れない、そりゃそうだな。

年間に800KG程度しか取れないんだって。超高級品だ。

友達はどのような流通経路で仕入れているのかと確認。

インドネシア人の母と、日本人の父を持つ彼は、日本の大学も出ているので日本語はお茶の子さいさいだ。

その彼はインドネシアの　メガ　さんという人（ニューヨークタイムスでも紹介された絶賛の人）と、提携を結び、ハワイに　KING KOPI LUWAK　と言う代理店をオープンさせた。

メガさんは１００匹以上のジャコウネコを飼育し、コーヒーを作っている。

ちなみに彼のコーヒーはこちらアメリカの最高級コーヒーの証明書、「Q CETIFICATE]　を持っている。

ほー。

ちゃんとしたものではないかと安心(＃⌒∇⌒＃)ゞしたところで、おおっ！　出て来ました目の前にコーヒー豆たちが。

どれどれ、これがそのウンコだな
うーん。なんだかピーナッツバーみたいな感じ匂いも確認したけど、別に臭くない。

そいでもってこれが豆を取り出してよく洗ったものね。

まだ皮が付いているんだ。へー

でこちらが外の皮を取ったものね

それを炒って作ったコーヒーがこれかー

私は２種類の豆を頂いてみたけど、アレー美味しいじゃん！何これー？

まず、ロブスタ種はめっちゃまろやかー。それしか言いようが無い。コクと香りはしっかりしてる。

匂いはチョコレートみたい。モカのコーヒーみたいな匂い。

ブラックで飲んだけど、ミルクなんか要らない。すごく甘い苦味が無い。コナコーヒーはちょっと苦味がきついけど、これは苦味はゼロ。渋みもゼロ。

すごくまろやかなチョコレートの香りがうっすらとするコーヒーだ。食後にデザートと合いそう。

でもって、アラビカ種は何じゃこりゃーって味。

コーヒーの匂い。だけど味はハーブが入ってるみたい。はっきり言えば、レモン味

レモン味がするコーヒーってすごい事よ。

ちょっと酸味があるってことかな？でも、後味が最高。コーヒーの味なんだけど、レモン風味みたい。飲んだら爽やかって感じ。

脂っこい食事の後にはこれしかないって代物よ。

これには参ったね。お手上げ状態でした。

一緒に行った旦那さんは毎日飲みたいとの事。（稼いで来い）

でもさー、ほんっとに美味しいけど、高級品だから私たちが毎日飲むのはどんなモンかな？

日本でも購入できるし飲めるらしいけど、かなりお高いので、お土産に買って帰ろうかな？

だって、とあるコーヒー専門店では一杯１９００円とかで出してるって話よ。小さなカップで。

ハワイ土産にちょっと変わったところで良いんじゃないかな？

ちなみに彼が出しているお値段は

ロブスタ種が100Gで＄８５

アラビカ種で100Gが＄１２０

ピーベリー種が100Gで＄１４０（滅多に入らないらしい）

お試しセットが25G３パック入りで＄７５

これって高いの安いのどっち？　試しにあなたも飲んでみる？

KING KOPI LUWAK

（コピルワック代理店）
kingkopiluwak@gmail.com

APO MIMI