ハワイには、ヘイアウというものがあります。
日本でいうところの神社みたいなものです。
お寺や教会のように、布教活動をするための施設ではないので、
造りが全く違います。

ハワイで一番大きなヘイアウは、マウイ島のハナにあります。




マウイ島のハナといえば、今は静かな村のようになっています。




どうしてこのような場所が?
と思ってしまいますが、
ハワイアンはかつて、海洋民族だったのです。

ハナは、ハワイ島のコナと同じ海域にありました。
昔の勢力図を見ると、
ハワイ島を支配する王のエリアに入っています。





ハワイアンは、船で移動していたそうです。
なので、内陸を通ってマウイ島の反対側へ行くことは、
ほとんどなかったそうです。




それにしても、かつてハワイアンたちが祭っていた場所が、
こんな寂しくなるなんて....




と、思いますが、中へ入ってみてびっくりします。






中はとてもキレイで、整備されているのです。
手入れしていなければ、これほど広い場所が
キレイであり続けることはできないでしょう。



海を背に、正面にハレアカラを見たヘイアウです。
原始的な宗教と言われていますが、
根本的な考え方が違うような気もします。
神社とお寺の違いを知っている日本人なら、
それがわかるかもしれません。

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