カウアイ島の北に、
プリンスビルリゾートというエリアがあります。

オアフ島からの日帰りツアーでは訪問されないエリアです。

ちょっと高いんですけど、

他のリゾートとは雰囲気が違います。

っていうか、名前がハワイ語ではありません。

なぜか。
その昔、
スコットランド人のお医者さんがこの辺りの土地を購入して、
さとうきびの栽培を始めました。
カメハメハ四世のころの話です。

あるとき、四世が家族でこの地へ遊びにやってきました。
お医者さんは、四世の息子のアルバート王子に敬意を表して、
この地を「Princeville (Prince-ville=王子の場所)」と
名付けたんだそうです。

なんだかわかるような、わからんような話ですが、
結果として、ハワイの名前ではないのに、
ハワイな文化を感じる場所となっています。

この絵もそう。
これは、このエリアでずーっと行われていた
ハワイアンの祭り事の風景を描いたものです。
カウアイ島はカメハメハに乗っ取られていないので、
オリジナルの文化がいろいろ残っています。

そんな歴史に興味がなくても、
ここは素敵な場所だと思います。
目の前に広がっているハナレイ湾はいつ見ても絵になります。

よく質問されるのが、
プリンスビルはどういう構造になっているのか、ということ。
入り口が崖の上にあるからみなさん心配なんですよね。
上の写真はビーチから撮ったもの。
こんな感じで、
崖の上からビーチまでつながっているホテルなんです。

サンセットも素敵ですよ。
ぜひ


テーマ: へなしゅんが語る











