オアフ島ノースショアのライエという町にある「ポリネシア・カルチャー・センター」に行ってきました!
1963年に設立したこのセンターですが、最近リニューアルして、カヌーショー「HUKI」とイブニングショー「HA」が新しくなったそうです。
ワクワクしながら、ワイキキから送迎バスに乗ってノースショアのポリネシア・カルチャー・センターに向かいました。
今回は「アンバサダー・デラックス」という人気のパッケージツアーを体験。
12:50にワイキキを出発し、80分後の14:10にポリネシア・カルチャー・センターに到着。
ちょっと遠いけど、車中は日本語ガイドさんが見所を案内してくれて、東海岸の景色を眺めながら向かったので退屈しませんでした。
園内には、ハワイ、トンガ、サモア、アオテアロア、フィジー、タヒチの6つのポリネシア諸島の島が再現されていて、広さは何と東京ドーム3個分くらいあるそうです。
最初は、毎日14:30から開催されている、新しくなったカヌーショー「HUKI」を見学!
このカヌーショーは、ポリネシア諸島の歴史をテーマにしています。
そこで、観客を6つのブロックに分けて、各島の代表ダンサーがあいさつのボードをかかげてみんなで掛け合い合戦がありました。
- ハワイ「Aloha」(アロハ)
- トンガ「Malo e lelei」(マロエレレイ)
- サモア「Talofa」(タロファ)
- アオテアロア「Kia Ora」(キアオラ)
- フィジー「Bula Vinaka」(ブラヴィナカ)
- タヒチ「Ia Orana」(イアオラナ)
ちょっと耳慣れない言葉ばかりで面白かったです。
カヌーショーのクライマックスは、6つの島のカヌーが勢揃いして大迫力でした。
総勢120名が関わっているという新しいカヌーショー「HUKI」。
見ごたえありのすばらしいショーでした。
30分間のカヌーショーが終わると、約15名ほどのグループに分かれて、日本語ガイドさんと園内ツアー開始!
カヌーショーの後すぐに、15:05からサモアの村人のショーが始まるとの事で、急ぎ足で移動。
サモアの村に到着。
村民のユーモアを交えたショーは、英語が分からなくても、見ているだけで楽しめました。
ショーの後半には、高いヤシの木に素早く登る芸も見せてくれました。
すっごい速さで登っていってビックリ!
隣の建物に行くと...。何やら木の棒がごろごろ転がっています。
ここで「サモア流の火おこし」の体験が出来るようになっています。
ガイドの方にお手本を見せていただきました。
コツがあるみたいなんですが、力を入れて細い棒で擦っていくと...
数分で火種が出来ました。
火種をココナッツの実の皮に移すと、大きな火がおこりました。
昔の人の知恵は凄いですね。
横の青空キッチンでは、昔ながらの手法でサモア料理を作っていました。
こちらはタロイモの皮をむいている所だそうです。
サモア村を楽しんだ後は...。
ニュージーランドのアオテアロア村に到着。
アオテアロア村のマオリ民族の入れ墨のデモンストレーションを体験。
腕や足首でもOKですが、顔につけることも可能です。
※乾くまではこすらないように注意が必要ですが、乾いた後はこすっても取れないようになっています。お風呂に入ったらすぐに落ちるのでご安心を。
村の広場では、マオリの踊りに使われるポイボールの遊び方を教えてもらえます。
これが結構難しいんですよ。
マオリの踊りも見学することが出来ます。
難しかったポイボールを華麗に操るダンスは必見です。
お次はトンガ村です。
トンガ村の建物は、タパという桑の木の樹皮から作られた布で覆われていて、他の村とは違った特色があるそうです。ベッドもタパで作られていました。
トンガのショーも見学しました。会場の観客も参加した、ユーモア溢れるショーで面白かったです。
最後に訪れたのは、タヒチ村です。
新鮮なココナッツで作ったタヒチのパンの試食がありました。
これ、結構おいしかったです!
主要な村を訪れすっかり満喫した所で既に16:00。
大きな園内を回っていたら時間も忘れてしまいました。
さて、次はカヌーツアーです。
日本語のガイドさんが見所を説明しながら、園内のラグーンをゆっくり進んで行きます。
イースター島のモアイ像もカヌーから見学。
15分ほどのカヌーツアーの後は、映画館でオリジナルムービー「ハワイアン・ジャーニー」の観賞です。
通常訪れることができないような秘境を、ドローンの撮影で見せてくれます。
実は、この映画館は2次元映像+動く座席やミストなどの演出で4D体験ができる映画館との事ですが、現在機械のメンテナンス中で体験できませんでした。残念。メンテナンスが終わったらまた行ってみたいです。
さて、この後は、楽しみな食事、そしてメインイベントのイブニングショー「HA」の観賞と続きますが、長くなったので、次の記事でご紹介します。
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ポリネシア・カルチャーセンター