¡Hola!イスラエルです。
現在ではかなり観光地化されているセノーテ・イキル。
今回はこの人気のセノーテについて改めてご紹介します。
セノーテができるまで
セノーテは深い水の井戸で、雨のろ過と地下で生まれた川の流れによって造られたものです。だからこそ、セノーテで泳ぐときには、その水の平均温度が最高24℃であることを想像してみてください。
これらの井戸の名前は、マヤ人が「水のある洞窟」を意味するDz'onotという名を付けたことに由来しており、そこから現在の名前であるcenote(セノーテ)が生まれました。
その始まりは、最後の氷河期まで何百万年もさかのぼります。海面が下降し、サンゴ礁が露出したままになったため、時間の経過とともに植物が育つ肥沃な土壌となり、最終的には熱帯雨林が出現しました。
最初に降った雨が大気中の二酸化炭素と混ざって石灰岩の岩石を浸食しました。このようにして井戸が形成されたのですが、時間が経つにつれて、より大きな通路やトンネルになり、巨大な地下河川システム、セノーテや洞窟のマヤのオアシスが形成されていきました。
セノーテ・イキルの魅力
セノーテ・イキルは、エキゾチックな植物や木々に囲まれた素晴らしい公園となっており、野鳥のための理想的な生息地にもなっています。オオハシ、オウム、モッキンバード、フライキャッチャー、モトモトターコイズ、カーディナルなど多くの鳥が生息しています。
イキルの夜には、場所が木に囲まれているので、カエル、コオロギ、猿の様々な音の重なりを耳で楽しむことができます。鹿などの野生動物もこの場所の美しさを楽しむために来ています。
美しい星空の夜を楽しみながら、エアコンとジャグジー付きの豪華なパラパスでリラックスしている間に野生動物の息吹を感じましょう。
イキルの主な魅力は、セノーテの周りを囲むように生えた植物の蔦のカーテンや、石の階段を下に降りると見えてくる小さなバルコニー、水に飛び込むことができる舞台、水辺に住んでいる小さなナマズを見ながら泳げるエリアなどたくさんあります。
チチェン・イッツァやエク・バラムの遺跡を訪れた後には、このイキル・セノーテの水の中でリフレッシュすれば完璧な一日となるでしょう。この経験を見逃すことはできません。
もしこのセノーテで貸し切りの気分を味わいたいなら、グループの観光客がお昼過ぎに遺跡から到着するので、朝の9〜11の早い時間帯に、到着することをお勧めします。
このセノーテの特徴は、インフラが整っていること。リビエラ・マヤの他のセノーテがもう少し素朴なものと比較して、最も完成度の高いものの一つです。セノーテ・イキルにはシャワー、トイレ、ロッカー、更衣室、レストラン、売店があり、いたるところに看板があります。
公園に入ると見えてくるセノーテは、上からの視点になります。この自然の井戸を囲むツルやリアナなどの植生の写真を撮ることができます。ここから、イキルのクリスタルな水の中を泳ぐため降りることになります。
泳ぐ前にシャワーを浴びることは必須です。セノーテは自然の井戸なので、肌についている化学物質をきれいに流す必要があります。
イキル・セノーテに入ったら、あとはその場所を満喫して楽しむだけです。
泳ぐことは自己責任ですが、高台からジャンプして飛び込みができる勇気のある人のためのプラットフォームがあります。常にライフガードがいるので、もしものときは助けを求めることもできます。
イキルの水深は50mあります。必須ではありませんが、もしその深さに恐れを感じる場合は、ライフジャケットをレンタルしたり、セノーテを渡るロープにつかまって休憩したりできます。
遺跡のあとにはイキル・セノーテによってリフレッシュしましょう~
感動絶景チチェン・イッツァ遺跡と2大セノーテ(グランセノーテ&セノーテ・イキル)
イスラエル