サワッディーチャオ、チェンライ支店のソムです。

昨年10-11月に日本一時帰国し、12月5日までバンコク近郊のASQ(タイ政府代替検疫施設)ホテルで隔離生活を送りました。その記録を先々週月曜日から書きはじめました。時系列に沿って書きますので、どうぞ毎日お付き合いください。

11月30日、隔離生活10日目の朝、午前5時前起床。昨日のコンシェルジュの言葉通り、午前6時過ぎに配膳された朝食には、しっかりコーヒーがついてきました。ありがたい。

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昨日からのどんよりした隔離ウツを無理に解消するのはやめようと、朝食後床を丸く掃いたら即ベッドに戻って映画をみました。1本目は「Life of pi」、ランチを挟んでソフィア・ローレンの「これからの人生」。前者は自分の分身がベンガルトラで、後者はライオン。何の関連もない2本の映画なのに、不思議とリンクしています。潔く老いを見せるソフィアローレンの乗った車椅子を押して走るシーンは「最強のふたり」を思い出しました。最も好きな作品のうちのひとつ、ブラジル映画「セントラルステーション」と設定は違えども好きな感じが似ているなあと、これまた寝る前に「セントラル・ステーション」を。

ランチには初めて韓国料理を選びました。ゆうに2,3人前はあるワカメたっぷりスープに、他のお皿も野菜+野菜。生野菜以外の野菜をたっぷりとるには、朝はアメリカンブレックファストを、昼か夜には韓国メニューを選ぶのがいいのだな、と気づきました。もちろん味の好みだけから選ぶとインドにインドの繰り返しとなります。

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日々の体温測定は、朝と夕方です。体温報告のついでに、PCR検査の結果を聞いてみました。なんにも言われないのでおそらく陰性なんだろうと思い放置していました。問題がないと連絡しないのもタイ式です。

Screenshot_2020120108075765_1夜はちょっと外れの洋食でしたが、翌12/1の朝もちゃんとコーヒーがきました。

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朝のコーヒーのおかげで、気分も持ち直してきました。11/30は総括すればいい一日で、12/1もよい12月のスタートが切れました。

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