サワッディーチャオ、チェンライ支店のソムです。
昨年10-11月に日本一時帰国し、12月5日までバンコク近郊のASQ(タイ政府代替検疫施設)ホテルで隔離生活を送りました。その記録を先々週月曜日から書きはじめました。時系列に沿って書きますので、どうぞ毎日お付き合いください。
12月2日、隔離生活12日目の朝、午前5時前起床。
2度目のPCR検査日です。これが陰性だと晴れて自由の身となることが確定し、チェンライ行きの航空券の予約もできるのです。そろそろゴールが見えてきそうな朝は、インド式。チェンライに帰れば、朝からインド風のものなどどんなに探しても食べることができません。
ホテルの配膳係さんでしょうか、「この部屋はインド飯」とのメモがありました。
さてPCR検査ですが、長い綿棒で両鼻の奥と喉の奥をグリグリされるのです。これが痛い!鼻の奥への刺激では反射的に涙が出ますし、頭の一点もツゥーンと痛くなります。冷たいかき氷を一気に食べたときのようです。喉はさらに悲惨です。
実は先週この検査後喉が炎症を起こし、金土日と寝込んでいました。隔離される側は十二分に体調管理に努めているのに(室温、湿度、規則正しい生活のリズム、身体を冷やさないメニュー選択、目を酷使しないなど)、検査がきっかけで発熱させられたのでは大大迷惑! 私はなんとか持ちこたえましたが、万が一発熱したり咳が出たりなど症状によっては大事になりかねません。喉への刺激に弱い方は要注意です。私はハッカ油を落とした水で、なんどもなんどもうがいをしました。
検査が終わり、部屋に戻ってやったことはー・・。明日のメニュー選びです。このように充実のインドメニューなのでした。インドメニューのみキッズ対応です。
ランチはもち米でした。北部タイや東北タイ(イサーン)の主食はパラパラ軽いいわゆる「タイ米」ではなく、どっしりもち米です。
夜は韓国式、トッポギ。ああ、昼はもち米、夜もお餅と、メニュー選びは失敗です。サイドメニューのみ食べました。
翌12/3のお昼はインド式ベジタリアンメニュー。ピーマン、カリフラワー、ニンジン、インゲンなど。無事隔離期間が明けたら、一泊延長して近所にあるであろうインド人街に行ってみようかと、真剣に考えました。
夜は韓国式を選びましたが、これはハズレでした。お行儀の悪いことに、野菜だけ選んで食べました。運動量が圧倒的的に少ないので、一食抜いても平気なのが隔離生活です。