2006.11.10

街角に行列のできるタコス屋さん。

タコスを作る手さばきも慣れたもので、手際良く客をさばいていく。

そして、タコスを作りながら、来る客皆に今日のメニューを伝えていく。

「何のタコスがあるの?」

「ティンガ、マチャカ、レス コン ノパル、ピカディジョ、等等。。。」

スペイン語の分かる人でもちんぷんかんぷんの単語が飛び交う。

来る客皆に10個以上あるメニューを伝えていく。それだけでも大変だ。

メニューはほとんど毎日変わらないのだから、メニュー表を作ればそれで済むことだが、そんなことは関係ない。

来る客皆にメニューを伝える、それが屋台での会話の一部でもある。

そんな墨西哥も好い。


S.N

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