カンクンの属するユカタン半島はハチミツで有名である。
かつてマヤの人々は糖分を摂取するためにハチミツを食していたという
カンクンでもお土産屋さんや街中のスーパー等、いたるところで100%天然ユカタン産ハチミツと書いたものが瓶やプラスチックボトルなどに入れられ販売されている。
ハチミツそのものの他にもハチミツを使ったシャンプーや石鹸、お酒などのお土産品も多く販売されている。
この辺りの地元の人々はユカタン産のハチミツは食して体にいいだけでなく、なんと火傷の痕や蚊に刺されの痕も消えてしまうと言うのだ。ホントにぃと疑いたくなるところだが、これは本当の話。
実際、私が顔に火傷を負った時も、少なからずショックを受けていた私に、ユカタン出身の同僚がひと言。
「ハチミツを塗れば痕が残る事はなーい」
と勧められ半信半疑で塗ってみた。すると、みるみるうちに焼けてしまった肌がポロポロと落ち、つるつるな肌が姿を現した。驚いた。本当にびっくりであった。
方法は本当にシンプルなもの。朝と夜、顔を洗う前に顔全体にハチミツを塗りそのまま15分程放置。そしてその後はお水で流すだけ。
という事で、この”ユカタン半島産100%天然ハチミツ”、火傷などの怪我を負った時だけではなく、毎日のスキンケアとしても使えるという事なので、カンクンへ旅行される機会があったらお土産にもお勧めの一品である。
ハチミツそのものの他にもお勧めなのは、Xtabentun(シタベントゥン)と呼ばれるこの辺りでとれるハチミツを使った甘いリキュールである。かなり甘いものだが、ロックで飲むのが一番と地元の人は言う。
Xtabentunという商品名は、ミツバチ達がハチミツを集めてくる花の名前からきている。
この辺りのお酒屋さんでは気軽に試飲をさせてくれるので、お土産選びの途中でクイッと試してみるのもいいだろう
以上、カンクンのお土産候補を2つ紹介してみました。
皆さんも体の中から外から、ユカタン産のハチミツで美容効果をお試しあれ
A→T