死者の日
祖先の霊が、家に帰ってくる日。
・・・とはいっても、なんだか不気味な日
オレンジ色の花・センパスチに囲まれた頭蓋骨の装飾は、
ぞっとする美しさです。
とある村では、死者の日まで毎日、墓地にスクリーンを設置し、無料特別ミニシアターを夜な夜な行っている
そうです。座席はもちろん、お墓とお墓の間。
上映されるのは、ホラー映画のみ。呪怨1・2(ハリウッド・リメイクバージョン等)
このシーズンは、私の大好きな死者のパンにありつけるということで、
最も重要なシーズンだったりします。
何度も言いますが、メキシコのパンは、とにかくパサパサしてて、おいしくない
ものすごく甘いか、味がないかのどちらか。
ということで、私の祖先も、あの世で海外旅行がてらメキシコに来ることを思い、
3日前に死者のパンを買いにウォールマート24時間へ行きました。
(もちろん、夜な夜な。)
そこで、売られているのは、死者のパンの山。
パン屋からはみだして、堂々と、正面入り口のエリアを占めております。
まずパン屋の敷地内で冷静に並んでいるパン。
ついに、パン屋内では飽き足らず、はみ出してきたパン。
堂々、正面入り口前のメインポジションをゲットした、
祭壇の後ろに並べられたパン。もはやパン代表です。エース!
パン代表の中に、ちゃっかり、「おばあちゃん」というメーカーの
ホットチョコレートの素が置いてあります。
我家は、このサイズを買いました。2人しかいないのに。。
直径30cmコース。
しかし、11月2日をまたずして・・・
・・・。
TSURU