死者の日の話題でいっぱいのメキシコでしたが、実は一ヶ月前に子犬が産まれました。 ミルクを飲むのも自分で母親の場所を感知し自力で乳首にかぶりつき、あるだけの乳を搾り出すように飲みます。
この 無垢な表情と純粋な瞳の中に潜む力強い生命力を見ていると、とにかく強く生きていかなければいけないのだと教えられます。
新しい生命とはこれ程までに感動を呼び、活力を与えてきたのかと人類の歴史の重みさえ感じます。
メキシコの人口増加は世界でも高い方。 そのメキシコで人口増加の激しい都市はカンクンです。
ただそのカンクンでも全体の出生率は増えていても、1カップル2-3人までが現在の出生率。
子供の新学期が始まり、両親への説明会の時、自分の兄弟が5人以上の人という質問があり、
殆どの人が手を上げました。 自分の子供が5人以上の方、 ゼロ、 4人 ゼロ、 3人 2-3人
2人 60% 1人 多分 38% と時代の流れを感じました。
トラディショナルなメキシコの家族は、 肥沃な土地は沢山あり、新鮮な食べ物には困らない。
大きな家族でも子供が空腹を抱えているということは無く、村中が協力し合い教会と土着宗教のモラルを守って
生きてきたというところですが、カンクンという現金収入がある町に近い村々は、
土地は祖父母の管理下に置き、現金収入のある町に移動。子供の数も家も現金収入に比例させるように家族構成をしております。
ただ私達の事務所でも、9人兄弟の7番目、 おじさんは 52人などというという**つわもの**家族もおり、
その1家族のお父さんは、伝統的なユカタン料理の**コチニタビビ-ル** (豚の丸ごと蒸し焼き)の専門店経営です。
一度 コチニタビビ-ルの作り方を聞きましたが、 どうも穴を掘り、石を敷き詰め、(その時点であきらめました)その上にバナナの葉を敷き、アチヨテ+ガ-リック+黒湖沼+6つのハ-ブ+オレンジの特別ソ-スで漬け込んだ、、、、、、とバナナを葉を敷き熱した石を置き、、、、、とクッキング教室では真似のできない代物でした。
大らかで明るいメキシコ人気質が出ている料理です。 修行が足りない私は食してはおりませんので、
ユカテカから ユカタン料理の一環のでお伝えさせて頂きます。
3匹の子犬達
でした