生活 2010.01.04



新年 殆どの人が初出社をし、今年の意気込みをプランの中に入れ気合が入る1日となっておりますが、

メキシコの子供達も ロスカデレジェスに向けて最後のお願いに気合が入っております。

サンタがどうも手紙を読んでいないようだ。 レジェスマゴには毎日祈っているから期待がもてる。。。。。等々


3人の賢者がキリストの誕生を祝い、お祝いの品を届けに長い道のりを、馬に、像に、ラクダに乗り

キリストが待つ馬小屋へと向かったのです。

カソリックが殆どを占めるメキシコでは、 赤い服を着たアメリカ合衆国からきたサンタクロ-スより、

この ロスカデレジェス にお目当てのプレゼントをもらえるはずなのです。

3人の賢者は レジェス マゴスと呼ばれており, ギリシャ語の単数形 マゴス、 複数形 マギ

なのだとの事ですが、 マゴ (マジシャンン)の複数形だとばかり思っておりました。


祭事は農耕文化と深くかかわっている所為か、期間が何となく似ております。 始まりは何となく一緒で

土地によって気候が違っている所為か、のんびりしたもしくは冬眠状態でないと暮らせなかった

地域によっては 2月 2日までの間を聖週間としているところもあるようです。

こんなに長い間おめでたいと言っている間にイ-スタ-も来てしまいます。



メキシコではこのロスカデレジェスの日に大きな甘いパンを食べ、パンの中から 人形が出てきたら

2月2日には, タマレスを皆にご馳走するという習慣があります。  極寒の休みも 2月2日までの

長期間を選び、 春の足音が聞こえると、イ-スタ-も 木曜日から休みのオンパレ-ド 。 フエベスサント、ビエルネスサント、サバドデグロリア、ドミンゴデラモス、ミヤルコエスデセニサ、 翌週は パスクアとの2週間もお休みになります。

 は新生児を1ヶ月は外に出さない習慣があり、その後はじめててのミサにキリストを連れて行ったとい

ことから、この日までを聖週間としたようです。


H.I.S. CANCUN支店


この私達の顔の2倍はあるパンを明日は頂きます。 
これで新年も明けたと思うのは私だけでしょうか? 日本も七草がゆでお正月が終わりますが。

天体の動きが人間の生活に写っている気がします。






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