メキシコは、カソリック教徒が90%を占め宗教的な人が多いと言われておりますが、

政府と宗教とは分立しております。  メキシコの旗の下では皆平等。というのが素晴らしいところです。

現在は1神教が普及しておりますが、その昔、アズテカでもマヤでも多神教であり、日本の八百万の神々、

ギリシャのオリンプスの山の神々のように悪さをしたり、結婚して子供などもいたりしております。

チチェンイツァ遺跡に行きますと、ピラミッドの下についているククルカン、チャ-クの顔がいたるところに

彫ってありますので、俄然 身近に感じます。

チチェンイツァにもあり、ジャガ-が心臓を持っている絵が描いてあるジャガ-の神殿。

ジャガ-は力の象徴でした。 ジャガ-が地を這っているのが夜で鷲が空を飛んでいるのが昼等

兎に角 ジャガ-は神聖なものでした。

神の名前は キニチ アハウ 太陽神 (なぜか?) 位の高い神様が おりますが、イツァムナ-。。

イツァムナ-は老人の姿。 キニチ アハウ は若者、同一神であるが、キニチアハウは イツァムナ-の

昼の姿だとも言われています。

チャック (豊穣の神)

雨の神様と言われており、チチェンイツァ遺跡には チャック満載、どこに行っても見ることができます。

象の様に長い鼻を持ち水の神様。  ユカタン地方では非常に大切な神様で、生贄もこの神の為に

捧げられたといわれています。

フラカン 嵐、風、火を司る 創造神

マヤの神話では 風が吹いて、雨が降って、火が落ちてきてと天災で 3度も世界が滅亡しております。

其の度に創造に関わっていると言われています。 ハリケ-ンの語源になったとも。

ククルカン 至高神、創造神

羽毛を持つ蛇。 グアテマラ高原、 アズテカ (ケツァルコアトル)と広範囲で信仰されている神

四元素、火、水、大地、風邪 を司り、 イモリ、 魚、とうもろこし、ハゲタカにそれぞれの統治を任せている

シバランケ ジャガ-神

イシチェル  月、洪水、虹、出産を 司る女神

天の水がめをひっくり返すと言われています

頭が何百匹の蛇で骨で作られた巻物を身に付け、人間の血を飲んで活力を補給している。

多くに生贄が捧げられたと言われている

アズテカの 大地の女神 カトリクエではありませんか? おまけに変身すると何と美女のグアダル-ペに

なったとの説も?? メキシコでは神様も変身したり、昼と夜の姿があったり、しかもアズテカの神とは別の名前があったり等々 一筋縄では覚えることはできません。



イシタム  自殺を司る女神

バカブ   四方を統治している神々、 イツァムナとイシチェルの息子達。。。。恐ろしい。。。



自然が非常に厳しいこの地域、人間の力ではどうにもならない事ばかりで、神様も怖い神様ばかりです

現在も自然が厳しいのは代わりありませんが、無力の人間同士のはずなのですが、この関係も

怖い事ばかりです








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