2010.02.18


カクテルのベ-スはここメキシコでは、テキ-ラです。

喉越し熱さと返ってくる匂いでテキ-ラの良し悪しを判断するメキシコのグルメ達。

テキ-ラの起源はハリスコ州 テキ-ラ村 シエラマドレ山脈で山火事があり、

焼け跡から甘い樹液を出すりゅうぜつ蘭を見つけたことにあります。


リュウゼツランの一種 アガベアス-ル を原料とし発酵と蒸留を繰り返します。

リュウゼツランから作られたお酒はメスカルと言われ、広く飲まれていますが、

テキ-ラは ハリス州、ミチュアワン、タマウリマスで産出されたもので、 テキ-ラ村で蒸留されたものと

されています。


質と商売を守るためにこんな規則が作られたのでしょう。

テキ-ラ村は近ずくと、テキ-ラの匂いで倒れそうになります。 酒好きにはたまらない

テキ-ラ村観光ツア-です。 もちろん試飲で色々なテキ-ラを試す事ができます。


テキ-ラには テキ-ラブランコ。。。。2回目の蒸留で濾過し、短期間成熟したもの

テキ-ラレポサド 。。。。2回蒸留差日田の地オ-クの樽で 数ヶ月成熟したもの。

テキ-ラアネホ。。。。。オ-クの樽で1年以上熟成させたもの。H.I.S. CANCUN支店


アネホが一番濃い茶色をしています。


ブランコはカクテルノベ-スに使われます。

レポサド、アネホはやはり、塩を舐め、ライムを口に絞込み 、ショットグラスで一気に飲み干したいものです。


こんな明るい テキ-ラですが、 労働は過酷!の文字を除いて当てはまるものがありません。


アガベは先が針のように細くなり、殻が非常に固い植物です。 誤って皮膚を突っついたりすると

直ぐ傷がつきます。H.I.S. CANCUN支店


それを堀りだし、、真ん中を残すように丸く削ります。 大きなスコップがナイフのようになっており、スコスコと

削って行きますが、神業です。 H.I.S. CANCUN支店  この芯はは非常に重く、数百個を準備するのを考えると

気が遠くなります。 石臼ですりつぶし、汁を絞り、発酵させる。その後蒸留、熟成の順番を取りますが、

メキシコのおじさん達の苦労の賜物テキ-ラ、飲む時は感謝して飲まねばと反省させられます。


1870年代にはヨ-ロッパへの輸出品のひとつとして記録されていたということですが、

誰が飲んでもおいしかったのでしょう。 メキシコのテキ-ラは喉越しが違います。

是非お試しあれ!


銘柄はメキシコにお越し頂き、利き酒をご一緒されて頂きながらご案内申し上げます
H.I.S. CANCUN支店 テキ-ラで酔っ様子はやっぱりメキシコでは寅とは言わないでしょうね。大ジャガ-とは言わないだろうし。  吼えるのは大して変わりませんが、気持ちよくなったらやはり、

木の上で ガオ- bombと吼えて見たいものです。




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